石岡市議会 > 2012-10-18 >
平成24年決算特別委員会(第3日目) 名簿 開催日:2012-10-18
平成24年決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2012-10-18

  • "能力"(/)
ツイート シェア
  1. 石岡市議会 2012-10-18
    平成24年決算特別委員会(第3日目) 本文 開催日:2012-10-18


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 平成24年10月18日(木曜日)                   午前10時00分開会 ◯委員長(岡野孝男君) ただいまから決算特別委員会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議題は、議案第58号・平成23年度石岡市一般会計歳入歳出決算認定についてのうち都市建設委員会及び及び教育福祉委員会の所管にかかわる部分、議案第59号・平成23年度石岡市授産所特別会計歳入歳出決算認定について、議案第62号・平成23年度石岡市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第63号・平成23年度石岡市駐車場特別会計歳入歳出決算認定について、議案第64号・平成23年度石岡市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第66号・平成23年度石岡市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第67号・平成23年度石岡市介護保険サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、以上であります。  次に、付託案件説明のため、本日、委員長において出席を求めた者の職・氏名は、お手元に配付いたしました説明員名簿のとおりであります。  なお、本日出席を求めた者のうち参事学校教育担当・久保田君から本日の会議を欠席いたしたい旨の申し出があり、委員長においてこれを許可いたしましたので、ご報告申し上げます。  次に、本日の審査範囲につきましては、過日配付いたしました審査区分表のとおりであります。  なお、本日の審査は、初めに各会計決算における都市建設委員会所管の範囲についての審査を行い、終了後、説明員を入れ替えまして、教育福祉委員会所管の範囲の審査を行いたいと思いますので、各委員におかれましてはよろしくお願いいたします。  次に、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  それでは、これより議事に入ります。  初めに、本日議題としております平成23年度各会計決算のうち、都市建設委員会所管の範囲に対する質疑を行います。  質疑は通告の順により、これを順次行っていきたいと思っております。  最初に、鈴木米造委員。 2 ◯委員(鈴木米造君) 私は一つだけ質問をしたいと思います。都市建設委員会所管の件につきましては、今、皆さんもわかっているように、美野里・八郷線という道路の大事業を行っているわけでございますが、これにつきましては小美玉市も一部かかわるわけでございますが、今までの工事の内訳は細かく218ページの上のほうに記入しておりますが、わかりましたが、この結果と今後の対応、今現在、どの辺まで進んでいるかをお尋ねいたします。 3 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 4 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) ただいまの美野里・八郷線の件でございます。まず、美野里・八郷線の23年度の工事につきましては、3本ほど工事を実施しております。1工区、2工区、3工区ということで3本ほどやっております。今後の見通しでございますが、現在、パセオパルケの出入り口のところの部分と、途中一部実施しておりますが、見通しとしましては、パセオパルケの入り口から約560メートルほどの部分について今年度実施している工事が終了すれば、年度内に開通できるのではないかというふうに踏んでおります。また、それ以降の50号バイパスまでの区間でありますが、今年度も工事は予定しておりますが、若干、一部、相続等の関係と、あと境界の一部まだ決まっていない部分があるものですから、鋭意努力して今後工事を進めて、開通に向けて進めていきたいと考えております。  以上でございます。 5 ◯委員長(岡野孝男君) 鈴木米造委員。 6 ◯委員(鈴木米造君) 大体いつごろ完成するのか、それとも、今現在の、先ほどもちょっと聞いておりますが、土地の買収もちょっとまだ残っていると。これは相続問題だと思いますね。あの辺は相続問題がありますから、相続問題で遅れているのではないかと私も思っているわけですが、その結果が出まして、大体残りは今どれくらいあって、いつごろまでに大体見通しがつくのかと、工事に入れるのかというのを、わかる範囲で結構ですが、お尋ねいたします。
    7 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 8 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 今年度につきましては3本ほど工事を予定しております。それであと、先ほど言いましたように、相続の件の分と、あと50号線の出入り口の部分の境界が確定していないということ、それも今現在進めているところですが、実施期間としましては27年度を目標にしてやっていきたいというふうに考えております。  以上です。 9 ◯委員長(岡野孝男君) それでは、次の質疑者に移ります。  玉造委員。 10 ◯委員(玉造由美君) 皆様、おはようございます。公明党の玉造由美です。わからないことばかりなので、しっかりと質問してまいりたいと思います。  166ページの災害救助費、上のほうの14の建物借上料がございますが、これはどのようなものでしょうか、お伺いいたします。 11 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 12 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) この事業につきましては、東日本大震災によりまして、岩手、宮城、福島の東北3県及び県内から石岡市へ避難された方々を対象に民間賃貸住宅を応急仮設住宅として借り上げ、期間を最長2年間としまして、1世帯4人までの世帯が6万円、5人以上の世帯は9万円を限度に市が契約を置き替えする事業でございます。この事業、国の補助が100%でして、23年度の実績としましては、福島県から7世帯、県内で9世帯、あわせて16世帯の方々がご利用されていらっしゃいます。 13 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 14 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  次に210ページの交通安全施設整備事業なんですけれども、説明書の40ページにもガードレールとかというふうにありますが、この内容をお伺いいたします。 15 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 16 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) それでは、交通安全施設整備事業の内訳について御説明をさせていただきます。まず、石岡地区におきましては、歩道の整備工事を1か所、それと信号機につけます交差点等の標識設置工事を1か所行っております。それと、八郷地区におきましては、交通安全対策工事といたしましてガードレールとラインの工事、それを2か所、それから小幡地区において暴走族対策のための縦ハンプ工事を1か所、合計で5か所の工事を行っております。  以上でございます。 17 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 18 ◯委員(玉造由美君) はい、ありがとうございました。  次に、212ページの急傾斜地崩壊対策事業の内容をお伺いいたします。 19 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 20 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) それでは、急傾斜地崩壊対策事業についてご説明をさせていただきます。こちらは県の施行になる工事でございますけれども、北根本地区におきまして本年度は約7,500万円、工事延長にしまして約77メートルを施工してございます。それと、23年度は高浜西ノ前、ちょうど白菊酒造さんの裏側になりますけれども、そこの未整備区間30メートルございまして、そこの詳細設計を行っております。この金額が360万円でございます。合計しますと7,860万円の事業費となりますけれども、その事業費の10分の1を石岡市において負担をしてございますので、786万円の負担金ということになってございます。  以上です。 21 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 22 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  次に222ページですが、賃貸住宅ストック事業なんですが、説明書の41ページにもありますけれども、賃貸住宅ストック活用事業補助金ということで、どのような活用事業ができたのかお伺いいたします。 23 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 24 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) 賃貸住宅ストック事業につきましては、公共交通機関の利便性を生かしまして石岡市駅周辺の中心市街地における民間賃貸住宅を活用しまして、高齢者や障害者、子育て世帯向けの住宅として提供し、中心市街地における定住人口の増加と確保を目的としているものでございます。これらの家賃の減額補助を行うもので、平成23年度末の実績としましては14世帯、39名の方々に対し、591万500円を賃貸住宅ストック活用事業補助金として支出をしたものでございます。  以上でございます。 25 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 26 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  最後に、同じ222ページなんですが、市営住宅長寿命化改修事業ということで、41ページの池の台団地5号・6号・9号棟というところを修繕したとありますが、どのような内容なのかお伺いいたします。 27 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 28 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) 石岡市市営住宅長寿命化計画に基づきまして、平成22年度から平成23年度の12年間で中層住宅30棟の外壁と屋根の改修工事を行いまして、建て替え時期を法定の最長、築後70年まで延伸するものでございます。平成23年度は池の台住宅の5号棟・6号棟・9号棟の改修工事を行っております。改修の内容でございますが、屋根につきましては、FRP──繊維強化プラスチックですけれども、防水全面トップコート使用による防水工事を行います。外壁につきましては、複層塗材フッ素樹脂工法によりまして防水の耐久性向上を図っております。  以上でございます。             〔「ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 29 ◯委員長(岡野孝男君) ここで、先ほどの鈴木米造委員の質疑に対する答弁について、都市建設部次長・前島君から答弁訂正の申し出がありますので、これを許します。  都市建設部次長・前島君。 30 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 先ほどご説明いたしました鈴木委員への説明で美野里・八郷線につきまして50号線バイパスと申しましたが、355号バイパスということでご訂正願いたいと思います。よろしくお願いいたします。 31 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  小松委員。 32 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。  決算書の203ページですね、ここに当初予算約44億、補正3億、プラス繰越額が10億で、58億というふうになっております。それで、これを見ますと、前年度から積み残しのやつが10億、使わないので10億収入になって、平成23年度また繰越明許費ということで10億と、こういうふうになっているんですね。この関係ですね、何か特別な事業がなかなか難しくてこれがずっと積み残しで、10億くらいが、毎年これがやられないで繰り越しになって、またこれが次に繰り越されるということなのか質問いたします。 33 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部長・沼田君。 34 ◯都市建設部長(沼田 耕君) 繰り越し関係についてお答えいたします。この繰り越しにつきましては、震災がちょうど3.11ということで、その分の補正をしてございます。その分の繰り越しが3月補正ということで、そのまま繰り越したというような状況が大半でございます。次年度への繰り越しということで、国補事業等、期間が十分とれない部分で工事関係等繰り越しがございますので、大きな中ではそういうものを次年度へ繰り越して、今年度引き続き実施しているというような状況でございます。そういうお金でございます。災害関係が大きいということでございます。 35 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 36 ◯委員(小松豊正君) この204ページのところに不用額が7,961万6,343円と、こういうふうになっております。それで、この内訳を見ますと、209ページに道路新設改良費の中の内訳として公有財産購入費598万1,710円、補償補填及び賠償金が457万612円と、こういうふうに読んだわけですけれども、この内容の説明を求めます。どういうことで公有財産、こういうのがどうしてこういうふうになるのか、その中身を聞きます。 37 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 38 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) お答えをいたします。まず道路新設改良費公有財産購入費でございますけれども、こちらにつきましては、地方道路等整備事業で386万9,685円、この金額が地権者の相続が非常に難航しておるために年度内の契約が見込めなかったということで、やむなく不用としたものでございます。また、一般市道整備事業におきましても211万2,025円が同じような理由により不用額としたものでございます。合計で598万1,710円ということになってございます。それから、補償補填及び賠償金457万612円でございますけれども、こちらにつきましては、震災の影響によりまして電柱移転の年度内の移転時期が非常に不明であったということによりまして、執行できなかったということで不用額としたものでございます。  以上でございます。 39 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 40 ◯委員(小松豊正君) そういう理由で不用額になったということなんですけど、これはこれで断念ということじゃなくて、これからこれはまた進めることもあるというふうに理解していいですか。つまり、平成23年度は断念したんだけども、これからはどうなるのか。 41 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 42 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) ご指摘のとおり、来年度におきましても進めてまいりたいというふうに考えております。 43 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 44 ◯委員(小松豊正君) はい、わかりました。  決算書の210ページですね、この欄外にこういうふうになっています。欄外といいますか、備考欄に、地方道路等整備事業1億8,413万8,570円と。その中に市道整備工事というのも含まれるわけですね。これが主なものですね、1億6,800万ですから、この中の大部分が市道整備工事というふうになるわけですね。その下にまた今度、一般市道整備事業(単独)、これは単独事業だからわかるんだけども、これ、ちょっと区別と関係を質問します。 45 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 46 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) それでは、この2つの事業についての違いを簡単にご説明いたします。まず地方道路等整備事業につきましては、路線延長も長く、比較的大規模な道路、いわゆる地域間を結ぶような道路整備のために使っておる事業でございます。それと、一般市道整備事業につきましては、いわゆる生活道路、ほとんどは4メートル程度の幅員的にも狭い道路ということになりますけれども、そちらの整備工事に使っております。  以上でございます。 47 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 48 ◯委員(小松豊正君) 次に285ページです。285ページに、これは全体の災害復旧費、つまり、災害復旧ということでいうと、さまざまなものを入れたのが約9億9,900万、約10億で、決算書287ページ、災害復旧費のうち土木施設災害復旧費、これが予算現額で3億8,300万ですから、約4億と。全体、いろんなものを含めた災害のトータルが10億で、土木施設の災害4億と、こういう関係に読んだわけです。それで、大震災は予算のときには全く考えていなかったわけですから、この補正が3億7,000万されたということで4億で、支出総額が3億1,300万。それで繰越明許費が6,497万2,500円というふうになるわけですけれども、改めて聞くんですけど、補正を急遽したわけですけども、補正の財源を整理して説明してもらいたいと思います。 49 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部長・沼田君。 50 ◯都市建設部長(沼田 耕君) 補正の財源ということでございますけれども、国補に該当する部分については国の補助ということで対応し、また、それに該当しないものについては市債と、あとそれ以外については一般財源というような、大まかには分ける形になります。  以上でございます。 51 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 52 ◯委員(小松豊正君) ですから、その額を、概括で額を言ってください。3億7,200万の内訳の額。 53 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部長・沼田君。 54 ◯都市建設部長(沼田 耕君) ちょっと整理が必要ですので、時間をいただきたいと思います。 55 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 56 ◯委員(小松豊正君) なぜこういうことを聞くかというと、この補正の中でやはり市の負担というのはどういう割合になるのかを明確にする必要があるから聞いているわけです。  次の質問に移ります。決算書の293ページ、294ページですけども、駅周辺整備基金費として2億1,812万7,621円を支出して積み立てたということでございますけれども、駅周辺整備の現在の、平成23年度末の基金総額、これは幾らになっていますか。 57 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・大関君。 58 ◯都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長(大関敏文君) お答えいたします。決算ベースの24年3月31日現在で申しますと、10億3,632万6,000円となっております。  以上でございます。 59 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 60 ◯委員(小松豊正君) 決算委員会だから、これからどうするのかというのは予算になるから、それはやめるしかないので、私の質問は以上です。 61 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  村上委員。 62 ◯委員(村上泰道君) おはようございます。村上泰道です。私のほうからは、都市建設委員会所管3点についてお尋ねしたいと思います。  まず1点目でございますが、決算書210ページでございます。先ほど玉造委員よりございました交通安全施設整備事業費2,402万4,000円の内容についてはご説明いただいたところですが、予算額よりもほぼ倍増しておりますので、震災関係があったのかなというふうにちょっと思うんですが、その増額の理由について、工事箇所が急遽増えたのか、その説明をいただきたいと思います。 63 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 64 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) 内容的には先ほど申し上げたとおりでございますが、事業費が増えたという理由につきましては、22年度3月補正期におきましてきめ細かな交付金、これが約2,200万円ほどついてございます。その分が増えたということでございます。  以上でございます。 65 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 66 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。そうしますと、その交付金対象の事業が、先ほど、歩道、信号、ガードレール、暴走族対策とございましたが、どの事業がそれに当てはまるのか、それとも全部の一括をそれぞれ交付金から実施したのか、その内容はいかがでしょうか。 67 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 68 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) 一応2,200万円につきましては、先ほどの2,400万円のうちに含まれておりますので、残りの200万円が単独ということになってございます。  以上でございます。 69 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 70 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。同じページの一番上段、こちら、交通安全対策工事、全く同じ項目で、こちらのほうは大項目が道路維持経費と書いてございますので、この内容の違いについてお尋ねしたいと思います。 71 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 72 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) まず、道路維持経費の中の交通安全対策工事でございますが、こちらにつきましては比較的小規模な補修工事等のために執行しているものでございます。平成23年度につきましては、ガードレール等の補修工事のほか114件を実施しているところでございます。また、一般市道整備事業の中の交通安全施設工事につきましては、比較的大規模な工事となるものに使用してございます。平成23年度におきましては、先ほどもご説明を申し上げましたとおり、石岡地区の歩道整備工事を含む2件、それと八郷地区につきましては暴走族対策工事を含む3件に実施をしておるところでございます。  以上でございます。 73 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 74 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございました。  続きまして、212ページでございます。上段、狭あい道路整備事業636万5,679円、こちら、予算額の約8割の実施で、予算が10か所予定で、実施実績が事業評価シートで8か所ということで、予定に達しなかった分が純粋に決算ベースで8割の実施なのかなというふうに思うんですが、まず内容についてお尋ねしたいと思います。 75 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 76 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) 狭あい道路整備事業の内容についてご説明申し上げます。平成23年度の実績といたしましては8件で、うち1件は国庫補助対象外となっております。整備を行った道路の延べ延長でございますが、268.86メートルで、178.93平方メートルの舗装工事を実施しております。また、それに伴います工事費が209万8,951円となっております。また、買い取りしました面積は166.3平方メートルでございます。この購入費が227万8,728円でございます。また、分筆測量を行った面積はあわせまして166.3平方メートル、これに要しました費用の一部としまして154万円を助成いたしております。このほかに工作物の撤去でございますが、ブロック塀及び樹木の撤去を3件実施しておりまして、その助成金として44万8,000円を支出したところでございます。場所でございますが、府中三丁目、石岡字只砂、国府二丁目、片野字安心坊、石岡字東ノ辻、国府五丁目、若宮一丁目、鹿の子一丁目の8件でございます。うち国補の対象外でございますのが石岡市只砂地内となっております。  以上でございます。 77 ◯委員長(岡野孝男君) 村上委員。 78 ◯委員(村上泰道君) ありがとうございます。場所についても詳細にご説明いただきましたので、理解いたしました。市内、たくさん狭あい箇所がございますので、今後も積極的な事業を進めていただきたいと思います。
     続いて最後、3点目でございます。222ページ、先ほどこちらも質疑ございましたが、市営住宅長寿命化改修事業、池の台団地の防水、外壁の工事ということでございましたが、こちらも予算額の7割程度でございますが、当初の予定どおり工事が済んだのかどうかお尋ねしたいと思います。 79 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 80 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) 工事そのものは長寿命化計画のとおり進んでおります。ただ、平成23年度につきましては、当初7,070万という予算でございましたが、実施設計の段階でコスト削減を行いまして、1,895万円の補正減をしております。そのほかに不用額となっておりますのは入札に伴う差金によるものでございます。  以上でございます。             〔「ありがとうございました」と呼ぶ者あり〕 81 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  菱沼委員。 82 ◯委員(菱沼和幸君) おはようございます。公明党、菱沼和幸でございます。平成23年度の歳入歳出決算書、都市建設委員会所管の部分について何点かお尋ねしたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。  58ページの道路占用使用料2,139万1,043円と、あわせて下の法定外公共物使用料40万3,100円ということで、平成22年度は3,253万5,260円、また、法定外の部分においては134万1,312円ということで、同じくこれは減額されているわけですね。道路占用使用料が1,114万4,217円と、また、法定外使用料も93万8,212円ということで減額されておるわけでございますが、そういう中で、この減額されている理由をお尋ねしたいと存じます。 83 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 84 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) 減額の理由についてお答えいたします。重立った原因といたしましては、平成22年度につきましては東部ガスのガス管、それから土浦ケーブルテレビの埋設管等が増えたために約900万円以上の使用料が入ってございます。そのために23年度につきましては1,000万円近くの金額が減ったということになってございます。よろしくお願いいたします。 85 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 86 ◯委員(菱沼和幸君) はい、了解しました。  じゃ、次に移ります。次に、172ページの合併処理浄化槽設置事業費補助金7,968万5,900円についてお尋ねしたいと思っております。平成22年度決算では7,395万8,000円ということで、増額としては572万7,900円ということで、昨日もし尿くみ取り手数料徴収収入について質問させていただきました。震災の被害もあったと思います。また、このし尿くみ取りの部分から水洗化に移行されたと考えますが、4月から12月までであれば事務の説明書に関しては48基ということで掲載されておりました。しかしながら、まだ1月から3月までの部分が残っておりますので、トータル5人槽は何基、7人槽は何基、10人槽は何基ということでお尋ねしたいと存じます。 87 ◯委員長(岡野孝男君) 下水道課長・飯田君。 88 ◯下水道課長(飯田修久君) 合併浄化槽の設置基数でありますが、高度処理型、窒素のみ除去、5人槽が69基、7人槽が40基、10人槽が6基、高度処理型の窒素及びリン除去が0基となっております。また、単独槽撤去費として16件支出しております。  以上です。 89 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 90 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。今、5人槽、7人槽、10人槽ということでかなり増えてきているという状況があります。この背景には、結局、後で質問させていただきますけど、公共下水道、また、農業集落排水事業の遅れがあるのかと思っております。そういう意味において、合併浄化槽にやむを得なくしている方もいらっしゃるかと思います。うちも貝地地区、うちの地域も、実際、公共下水道が入っておりません。合併浄化槽でやっている状況でございます。その部分においては、やっぱり国の事業ではあるわけでございますが、そういう中で遅れてきているというのがやっぱり現状だと思いますので、これが背景にそれだけ合併浄化槽の普及がされてきているのかなということを思います。国の事業でありますので、なかなかスムーズに行かないというのが現状だと思いますが、特にこの合併浄化槽が主流であれば、それをしっかりと進めていくことが重要だと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  その下に茨城県合併処理浄化槽普及推進協議会負担金4万9,000円ということで計上されております。これ、昨年も4万9,000円ということで負担金になっているわけでございますが、この協議会の協議内容についてお尋ねしたいと存じます。 91 ◯委員長(岡野孝男君) 下水道課長・飯田君。 92 ◯下水道課長(飯田修久君) 4万9,000円でございますが、この支出につきましては、合併処理浄化槽普及推進協議会、そちらへの負担金という形で支出しております。                〔「協議内容」と呼ぶ者あり〕 93 ◯下水道課長(飯田修久君) 協議内容につきましては、手持ち資料がございませんので、整い次第、お答えしたいと思います。 94 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 95 ◯委員(菱沼和幸君) それとあわせて、県内の状況も、今、資料がないということでありますので、この県内の状況もあわせて答弁を願いたいと思います。  次に移ります。206ページの上の段でございますが、道路台帳補正委託料903万円ということで計上されております。平成22年度から比べますと414万7,500円が増額となっております。この道路台帳補正委託先と、また、内容についてお尋ねしたいと存じます。 96 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 97 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) お答えをいたします。道路台帳補正委託につきましては、平成23年度におきまして新規の認定路線が8路線ございます。また、BRTのバス路線が1.7キロほど増えてございますので、全体で3.6キロと非常に延長が増えてございますので、そのことから委託料が増額となったということでございます。よろしくお願いいたします。  委託先でございますけれども、旧石岡地区につきましては国際興業へ、それと八郷地区につきましてはGIS関東さんへそれぞれ委託をしてございます。  以上でございます。 98 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 99 ◯委員(菱沼和幸君) 了解しました。  じゃ、次に移ります。同ページの木の住まい助成事業ということで、これ、平成23年度から新規事業として取り組まれていると思います。予算としては500万計上されている中で、支出の部分が250万円の補助をしたということで、この周知徹底という部分においてもなかなか市民の方も木の住まい助成事業があるということも知らなかったという方もいらっしゃるのかなという感じがするんですが、そういう中で250万の支出の内容についてお尋ねしたいと存じます。 100 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 101 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) この事業でございますが、市内の商工業の活性化と定住人口の増加を目的といたしまして、市内の業者を利用するなど一定の条件に基づきまして、在来木造住宅の建設費を1戸当たり50万円を限度に助成するものでございます。23年度の実績が5件ということで250万円の支出となっております。  以上でございます。 102 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 103 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。上限50万円ということの中で5件ということで250万円ということでありますけども、この周知徹底はどのようにされてきたのかお尋ねしたいと存じます。 104 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 105 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) 市報への掲載が7月1日号と8月15日の2回実施しております。ホームページの公開は同じように7月1日から公開しております。問い合わせそのものは42件ほどございましたが、実績としては5件という結果になっております。  以上でございます。 106 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 107 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。昨年の7月、8月号の市報に掲載いたしまして、ホームページは7月からずっと掲載されているという状況でありますけど、問い合わせも42件あったという状況でありますが、この木の住まい助成事業、今、課長からあったとおり、定住人口も増やしていこうという状況、また、商工業の活性化のためにということで話がありました。そういう中でこの事業、当初予算から半減しているわけでございますが、新規事業ということもありますので、この部分を伸ばしていくということも一つの手だと思います。そういう意味においては周知徹底を──42件という状況の中では、石岡市内の方からの42件ということでありますので、これから石岡に住みたいという方もホームページを見て問い合わせされている方もいらっしゃるかと思うんですけど、そういう中でやっぱり魅力ある石岡市をつくっていくためにはこういう助成金も必要なのかなと考えておりますので、今後、周知徹底にも努力してもらいたいと思います。よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。同ページの借地料ですね、下の道路一般事務費の中の借地料が145万4,031円ということで掲載されておりました。平成22年度は同借地料だと144万2,685円ということで、これ、ちょっと細かい話で大変恐縮なんですが、今回、1万1,346円の借地料の増になっているんですね。その部分においては見直しをして増になっているのか、この部分を削って、また新たな部分の借地になったのか、その内容についてお尋ねしたいと思います。 108 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 109 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) 借地料についてお答えをいたします。借地の箇所数でございますけれども、道路敷ののり敷が石岡、八郷あわせまして22か所、排水路が39か所、あわせまして61か所ということになってございまして、昨年度よりは増えてございます。そのことから増額となったものでございます。  以上でございます。 110 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 111 ◯委員(菱沼和幸君) はい、了解しました。そういう中で69件の借地があるということで、増えているという状況において1万1,346円の増ということで了解しました。  次に移ります。次に、212ページの河川事務費38万7,900円ということで、それについて、この中に県の河川協会負担金14万6,000円、また、負担金も、恋瀬川と、また霞ケ浦等々負担金が出ているわけですけれども、恋瀬川なんかは同額でありますし、また、ほかの2つの負担金は減になっているわけです。この県の河川協会の負担金だけが22年度からすれば増額になっているんですね。22年度は10万2,000円ということでありました。今回は14万6,000円ということで4万4,000円の増額になっているわけでございますが、ほかは同額、また減しているのに、この部分だけ上がっているので、ちょっと内容についてお尋ねしたいと存じます。 112 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 113 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) お答えをいたします。県河川協会負担金につきましては、事業費割、それから均等割により算定をされております。当初予算10万2,000円でございますけれども、平成23年度におきましては、石岡市とかすみがうら市を流れております恋瀬川におきまして五輪堂橋という橋が架け替え工事を行っております。そのことからその事業費割が多くなりまして、当初より4万4,000円ほど増となったものでございます。  以上でございます。 114 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 115 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。  次に移ります。次に、次のページ、214ページ、都市計画一般経費の中の都市計画基礎調査委託料892万5,000円で、委託先は株式会社都市環境計画研究所茨城営業所ということで、委託先はわかっているんですが、これも昨年の9月16日に契約もされておりますが、この内容ですね、基礎調査の内容についてお尋ねしたいと存じます。 116 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 117 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 基礎調査の内容でございますが、これは都市計画法第6条に概ね5年ごとに実施するものと記載されておりまして、都市政策の企画立案及び都市計画の運用に資するため、土地利用の現況、建物の現況、都市施設・市街地整備の状況等について調査をしたところです。都市の現況及び動向を把握するものでございます。  以上です。 118 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 119 ◯委員(菱沼和幸君) そうしますと、この調査委託いたしまして、一つの冊子とか何かってでき上がってくるんでしょうか、お尋ねしたいと存じます。 120 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 121 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 製本されて出てきております。 122 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 123 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。  同じく都市計画審議会経費15万1,914円についてお尋ねしたいと存じます。この都市計画審議会委員においては、定数18人において、平成22年7月28日に就任されておりまして、任期が2年ということで、今年の7月27日が任期満了という状況になるわけでございます。7月に再任、また新任されたと思いますが、その状況をお尋ねしたいと存じます。また、活動状況として、23年度は10月14日、また、12月27日と2回、審議会が開かれています。また、1月から3月の間に開かれているかどうかちょっとわかりませんが、もし開かれていれば、1月から3月の開催の状況、また、出席者の人数をお尋ねしたいと存じます。 124 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 125 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) まず、都市計画委員の任期でございますが、任期は平成26年7月27日までということになっております。2年間の任期でございました。それで、その任期に伴いまして1名の方が退会なされまして、新たに2名の方を受け入れたということで、現在19名の方に委員さんとしてお願いしてございます。それから、都市計画審議会の23年度の状況でございますが、先ほどの10月14日と12月27日と、23年度におきましては2回開催ということであります。  以上でございます。                〔「出席の人数」と呼ぶ者あり〕 126 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) はい。それから出席者でございますが、10月14日につきましては18名中13名が出席しております。第2回目の12月27日につきましては18名中16名が出席しております。  以上でございます。 127 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 128 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。この都市計画、さまざま今言われております。そういう中では、見直しをやっぱり必要とするべきであるということで市民の方からも言われておりまして、そういう中で、今後、この都市計画審議会の皆様、いろいろご苦労かける部分が多々あろうかと思います。今までは定数が18名で、今回1名増ということで19名になるわけでございます。そういう中で、19名の審議会委員さんはいろいろ大変だと思いますけれども、しっかり一つ一つの事案に対して積極的に臨んでもらいたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  次に、同ページで6号バイパス建設促進事業37万4,766円、次のページの216ページにもありますが、これで見ますと、この6号バイパスの建設促進事業については、そこの期成会というのがありますけども、この期成会の趣旨としては、6号バイパスの早期実現を図る交通機能の改善並びに地域の活性化を図ることを目的として、早期実現のための調査、要望、報告、活動等を行うということで、昨年も総会を行って中央に要望してきたと。11月21日に中央のほうに要望してきているわけでございます。そういう中で、この要望事項、どのように要望されてきたのか、また、何名で行かれているのか、お尋ねしたいと存じます。 129 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 130 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 国道6号バイパス建設促進期成会の中央要望の件でございますが、先ほど委員申し上げましたように、11月21日に中央要望として東京へ行っております。場所は、民主党、国交省、関東地方整備局、財務省へ要望へ行ってまいりました。出席者につきましては、会員が7名、茨城県で1名と、8名で行っております。要望の内容につきましては、一般国道の千代田石岡バイパスのかすみがうら市市川から東大橋までの5.8キロの整備の促進につきましてと、また、一般国道の千代田石岡バイパス未整備区間9.9キロ早期事業化、一般国道6号美野里バイパスの早期都市計画決定というふうな3点が主な要旨として要望してまいりました。  以上です。 131 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 132 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、要望を毎年のように出されているわけでございますが、国の予算関係もさまざまあろうかと思います。そういう中で今後の見通しなんですが、私もこの6バイにおいては何回も一般質問を行っていますし、また、予算、決算においてもこの6バイにおいては早期開通を目指している1人でございます。そういう中で、その要望を出されたときに今後の見通しの話も多分されているんじゃないかと思うんですが、そういう今後の展開としてどのような話があったのかお尋ねしたいと存じます。 133 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 134 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 中央要望につきまして早期促進について要望してまいりましたが、24年度につきましても予算が6億円ということで非常に予算的には低いということで、強く要望してまいりましたが、国のほうでも圏央道なりいろんなその他のバイパスもございまして、そちらのほうの見通しもまだまだあると思いますが、できるだけ6号のほうにも予算をつけてもらうようにということで強く要望してまいりました。  以上です。 135 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 136 ◯委員(菱沼和幸君) 引き続きよろしくお願い申し上げます。  次に移ります。次に、石岡駅周辺整備事業9,651万187円の中の石岡駅周辺整備基本設計業務委託料3,622万5,000円の委託先と、それから内容についてお尋ねしたいと存じます。 137 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・大関君。 138 ◯都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長(大関敏文君) お答えいたします。石岡駅周辺整備基本設計業務委託料の3,622万5,000円ですが、橋上駅舎化及び自由通路等の基本設計で、測量や地質調査、指標となる電気の設計及びステーションパーク構造検討調査等の業務でございます。こちらにつきましては平成22年度に4,641万円で契約しておりまして、出来高払いとして1,018万5,000円を支払っておりますので、23年度につきましては業務終了に伴いまして残額の3,622万5,000円を支払ったということでございます。委託先につきましてはJR東日本コンサルタンツ株式会社でございます。  以上でございます。 139 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 140 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。それと、私もいろいろ調べてみたんですが、この駅周辺整備事業、石岡駅橋上駅舎化基本計画業務委託料って、今、JR東日本コンサルタンツ株式会社に出しているということで、その残額を23年度に支払ったということでありますが、これ、同名目で22年に1,018万5,000円が支出されているわけでございます。この同じ石岡駅橋上駅舎化基本計画業務委託料、全く同じ事業名で22年度にも支出されているわけでございますが、これは全く内容が違っているのかお尋ねしたいと存じます。 141 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・大関君。 142 ◯都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長(大関敏文君) お答えいたします。内容的には同じでございます。これは、平成22年度に契約を結びまして、先ほど申し上げましたように4,641万円で契約を結びました。それで22年度の出来高分として1,018万5,000円を支払ったという内容でございます。  以上でございます。 143 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 144 ◯委員(菱沼和幸君) はい、了解しました。  その段の下の家屋補償4,074万9,542円について、家屋補償ということで、今、駅周辺整備事業ということで少しずつ進んでいるわけでございますが、27年の4月を目途として進められていると思います。そういう中、家屋の補償において今いろいろ地権者の方と協議をされていると思うんですけども、まず、この4,074万9,542円について内容についてお尋ねしたいと存じます。 145 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・大関君。 146 ◯都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長(大関敏文君) お答えいたします。こちらの補償費につきましては、都市計画道路停車場・泉橋線道路改良事業に伴います物件移転補償でございまして、こちらは平成22年7月26日に基金を利用しまして購入しております。それを平成24年2月1日に都市計画決定したことによりまして、事業地として土地開発基金から買い戻したものでございます。
     以上でございます。 147 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 148 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。そうしますと、地権者の方もあと数名いらっしゃると思うんですけども、その方に対して家屋補償も含めてしっかりと協議をしてもらいたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に移ります。218ページの公園維持管理経費4,887万2,672円の中の下のほうになりますが、公園遊具設置整備委託料ということで472万5,000円が計上されております。昨年の決算を見ると301万8,750円ということで、今回増として170万6,250円の増額になっているわけでございます。3.11の震災の影響でその整備もされたのかなと思っております。しかしながら、先ほども答弁ありましたけれども、災害復旧費の部分においても公園の整備もされているわけなので、今回、その整備委託料に関して当初予算からしても増額されていますので、この増額になった理由と、また、どのような整備をされたのかお尋ねしたいと存じます。 149 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 150 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 公園遊具設置整備委託料472万5,000円でございますが、まず、この整備に当たりまして、22年度に公園の遊具の点検を行いまして、補正予算をとりまして、昨年度、一部早急に必要なものの部品の交換なり修繕等を行いまして、それで今年度、24年度につきまして残りの部分の工事を行ったわけですが、具体的な内容につきましては、フローラル東公園の部分でコンビネーション遊具と、あとフローラル西公園の遊具、やはり同じようにコンビネーション遊具、2か所を今回整備しました。22年度にほぼ緊急なものについては修理しまして、今回、その残りの部分を2か所整備したところです。  以上です。 151 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 152 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございます。この公園においては、庶民のゆとりの空間でもあり、また、健康増進、健康維持の大事な公園でもあると思いますので、今後、公園についての整備もひとつよろしくお願い申し上げたいと存じます。  次に移ります。次に338ページの石岡市の特別会計になりますけど、下水道事業特別会計についてお尋ねしていきたいと思います。現状、この決算書を見ますと、下水道使用料の不納欠損が183万7,473円、また、収入未済額が3億459万7,515円ということで、この不納欠損並びに収入未済額があるわけでございます。そういう中で、この状況をどうとらえているのかお尋ねしたいと存じます。 153 ◯委員長(岡野孝男君) 下水道課長・飯田君。 154 ◯下水道課長(飯田修久君) 不納欠損額183万7,473円の内容でございますが、どこに移動されたかわからないという居所不明が67件で169万2,385円、それに死亡が1件で14万5,088円で、あわせて183万7,473円となっております。  以上です。                〔「収入未済額」と呼ぶ者あり〕 155 ◯下水道課長(飯田修久君) 収入未済額の内容につきましては、手元に資料があります件数のみ答えさせていただきます。流域関連公共下水道使用料の未納件数なんですが、流域関連におきましては2,195件、過年度分が3万7,688件、公共下水道使用料につきましては、現年度分が528件、過年度分につきましては986件となっております。  以上です。 156 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 157 ◯委員(菱沼和幸君) 今の内容ですね、件数ということで答弁いただきました。ありがとうございます。この不納欠損67件、また、収入未済額においては現年度分と過年度分と分かれているわけでございますが、そういう中で、この状況を部長はどのように捉えているのかお尋ねしたいと存じます。 158 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部長・沼田君。 159 ◯都市建設部長(沼田 耕君) 下水道の未収金でございますけれども、現在、各戸を回りながら集め、また、はがき等での周知あるいは電話での問い合わせ等により戸別に歩いている状況でございます。今後につきましても細かな滞納整理の中で対応してまいりたいというふうに考えてございます。 160 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 161 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。そういう中、ちょっと時間もなくなったんですけれども、このほかにも農集も基本的に収入未済額も1,000万ほどありますし、そういう状況においてはこの滞納整理の中では大変かと思うんですけども、これも一日も早くこの滞納が減額されていくことが望ましいと思いますし、また、接続率においても、公共下水道、農集においてもこういう現状の中でなかなか接続率が上がってきてないというのが現状だと思います。そういう中で、わかる範囲で結構ですので、公共下水道、流末も含めて接続率、わかればお尋ねいたしまして、私の質問を終わります。 162 ◯委員長(岡野孝男君) 下水道課長・飯田君。 163 ◯下水道課長(飯田修久君) 下水道の接続率でございますが、平成24年3月31日現在で、石岡地区におきましては、対象人口3万1,003人でありまして、接続人数は2万8,405人となっております。接続率につきましては91.6%。八郷につきましては、対象人口が1万1,282人、接続人数は5,638人となっております。接続率につきましては49.9%となっております。全体では80.5%となります。  以上です。             〔「農集も言ったんだけど」と呼ぶ者あり〕 164 ◯下水道課長(飯田修久君) 農業集落排水につきましては、全体の出し山地区、関川地区、石岡西部地区、東成井地区あわせまして58.1%でございます。  以上です。 165 ◯委員長(岡野孝男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時19分休憩             ──────────────────────                   午前11時31分再開 166 ◯委員長(岡野孝男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  初めに、先の小松委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  都市建設部長・沼田君。 167 ◯都市建設部長(沼田 耕君) では、先ほどの件についてご答弁申し上げます。  土木施設災害復旧費の予算現額3億8,378万1,000円の内訳でございます。まず、財源内訳としまして、国補分が1,918万7,945円。起債でございます。3,290万円。一般財源でございます。3億3,169万3,055円でございます。一般財源が約86%強ございますけれども、このうち2億4,108万4,000円、これが東日本大震災復興特別交付税、こちらで措置されるということになってございます。  以上でございます。 168 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員、よろしいでしょうか。  小松委員。 169 ◯委員(小松豊正君) 要するに1億弱、これがやっぱり市で負担するというふうに考えていいわけですか。 170 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部長・沼田君。 171 ◯都市建設部長(沼田 耕君) はい、そのとおりでございます。 172 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 173 ◯委員(小松豊正君) 了解いたしました。ありがとうございました。 174 ◯委員長(岡野孝男君) 次に、菱沼委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  下水道課副参事・櫻井君。 175 ◯下水道課副参事下水道担当(櫻井俊充君) それでは171ページの茨城県合併浄化槽推進協議会負担金4万9,000円の内容についてお答えいたします。この協議会については、合併浄化槽の普及推進及び合併浄化槽の適正な施行と維持管理の徹底を図り、生活環境の保全と公衆衛生の向上のために協議会が設置されております。構成ですが、県の43市町村で構成されております。事業内容については、合併浄化槽の普及啓発、講演会、研修会、各種情報の交換等が行われております。4万9,000円の負担金の内容ですが、均等割で2万円、残りについては事業割で2万9,000円で、合計4万9,000円になります。この4万9,000円の内容ですが、研修費とか総会の事務費に充てられております。  以上でございます。              〔「よろしいでしょうか」と呼ぶ者あり〕 176 ◯委員長(岡野孝男君) 菱沼委員。 177 ◯委員(菱沼和幸君) ありがとうございました。先ほど聞いたのは、負担金をする中でいろいろ協議がされている、年間の中であると思うんですけども、43団体ということで市町村あるわけですけれども、その中からさまざまなご意見とかいろいろ出てきているんじゃないかと思うんですけど、その協議の内容と、それから茨城県の合併浄化槽の推進に当たって、昨年度より、この近年見て推移的に上昇してきているのか、その動向を見たかったので、先ほどそういうふうに質問させていただいたところでございます。  以上でございます。 178 ◯委員長(岡野孝男君) 下水道課副参事・櫻井君。 179 ◯下水道課副参事下水道担当(櫻井俊充君) ただいまのことにお答えいたします。内容については、環境税等が、県の霞ヶ浦の湖沼環境税等がございまして、そういったものの今後の──県のほうで負担の増額をしているわけですけれども、そういったことの要望とか、あと、合併浄化槽の設置について各市町村から何基って毎年要望しているんですが、そういった協議とか行っているところです。合併浄化槽の設置の状況なんですけれども、現在、補助金の額としては120基前後になりますけれども、そういった普及のための補助の協議等も行っております。あと、増えてきているのかというと、大体、石岡市の場合は例年ですと補助の対象内で120基等で行っております。あと、今後についても、補助等を利用しながら合併浄化槽を推進していきたいと思って考えております。あと、合併浄化槽の設置状況なんですけれども、広域の下水道施設エリアから離れた部分がほとんど対象になっております。  以上でございます。 180 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  谷田川委員。 181 ◯委員(谷田川 泰君) 谷田川でございます。都市建設委員会所管の決算に関する質問を4点ほどさせていただきたいと思います。先ほど同僚委員、先輩委員から同じような内容の質問がありまして、そのお答えをいただきました。その中でちょっと違った質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、決算書206ページでございます。先ほど菱沼委員が質問をいたしました木の住まい助成事業でございます。この事業費500万のうち250万を使われたと。1戸50万円の補助金が出されたということであります。この補助金の50万円に対する例えば工事費の金額、どんな工事費でも50万円が出るのか、新築という限定があるのか、それとも、最終的には1戸を建てる金額が500万円であろうと2,000万円であろうと50万円の補助金が出るのかということであります。  また、42件の問い合わせがあったということでありますが、その42件の問い合わせのうち5件しか対象にならなかったということは、申請者の例えば内容の不備とか、物足りない部分とか、これは対象外であるとかいうような部分の明細がわかればお聞かせいただきたいと思います。                〔「一問一答」と呼ぶ者あり〕 182 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 183 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) 助成金の内容でございますが、建築費の10%以内で、かつ50万円が限度となっております。  それと、問い合わせがございましたが、実際には5件だったということで、まず条件としまして、既に着工したものについては対象としておりません。それと、年度内に工事が完了するものといった条件がございますので、それに合致した方ということでございます。  以上でございます。 184 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 185 ◯委員(谷田川 泰君) 大体わかりましたけれども、2%以内ということは、建設費の上限があるということでありますよね。建設費は2%しか出ないということであれば、例えば金額が、総工費が2,000万でも2%、1,000万でも2%出るのかということでありますが、その辺をお聞かせいただきたいと思います。               〔「10%じゃない」と呼ぶ者あり〕 186 ◯委員(谷田川 泰君) あ、10%。失礼しました。10%出るのかということであります。お願いいたします。 187 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 188 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) 補助金の対象となる額でございますが、建築に要する額の10%以内の額で、こちら、1,000円未満の端数がある場合にはこれを切り捨てさせていただいております。なおかつ限度額が50万円ということでございます。 189 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 190 ◯委員(谷田川 泰君) ということは、例えば金額的には、どんな工事費であろうと上限は50万という理解でよろしいんですね。 191 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 192 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) 補助対象住宅の条件でございますが、幾つかございまして、まず在来工法による建築であること。それと、建築する延べ床面積が70平方メートル以上であること。それと、先ほども申しましたが、受け付け期間が1月末まででございます。年度内に工事が完了するものと。これらの条件がございます。 193 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 194 ◯委員(谷田川 泰君) その点は理解をいたしました。  それと、42件という問い合わせがあったということでありますが、その42件の全部とは言わないんですが、問い合わせの内容によっては、これは削除をされたといいますか、対象外であったというような問い合わせであると思いますので、その問い合わせの内容がある程度わかればお聞かせいただきたいと思います。 195 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 196 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) 該当しなかった例でございますが、まず、既に着工していたもの、それと、請負業者さんが市内の業者でなかった方、それと、やはり年度内に工期が完了する見込みがないというようなものでございます。 197 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 198 ◯委員(谷田川 泰君) ありがとうございます。理解をいたしたところであります。  次の質問に入ります。同じ206ページであります。その下にあります木造住宅耐震改修促進事業ということがうたってあります。これに28万円お金を出されているということでありますが、この木造住宅耐震診断士派遣業務委託料、これはどのような会社に委託しているのかお伺いいたします。 199 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 200 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) この事業でございますが、木造住宅の耐震診断士派遣を社団法人茨城県建築士事務所協会と業務委託契約を結びまして、1件につき3万5,000円を支出しております。23年度の実績が8件でしたので、28万円の支出となったものでございます。  なお、財源でございますが、国の補助が1万6,500円、県の補助が6,750円、市の補助が9,750円、それと自己負担を2,000円していただいております。  以上でございます。 201 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 202 ◯委員(谷田川 泰君) それと、ただいまお答えをいただきましたので内容的にはわかったんですけども、この住宅の耐震診断というのはどのような検査をするのか。耐震診断というのは既存の住宅を対象にしていると思いますので、その既存の住宅の耐震の基準、その耐震をしなくてはいけない、これはこのまま継続して住めない、そのようなきちんとした判断をするのか否かということをお聞かせいただきたいと思います。 203 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課副参事・栗原君。 204 ◯建築住宅指導課副参事建築担当(栗原秀樹君) お答え申し上げます。木造耐震診断士派遣事業の中で建築士の方が1軒ずつ家屋を回ります。もととなるのは既存の図面をベースに、見られないところは屋根裏を剥がしたりしまして、木造の土台の腐りとか、ボルトのさびとか、そういうのを見まして耐震診断による判定結果を出しております。  以上です。 205 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 206 ◯委員(谷田川 泰君) 耐震の基準というか、判定の仕方はわかったんですが、たまたま耐震にこれは不合格であるというような住宅を診断した場合に、例えばこれは長年住めないよとか、すぐ建て替えなさいよとか、そういう指導とか指示といいますか、話はするんでしょうか。 207 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課副参事・栗原君。 208 ◯建築住宅指導課副参事建築担当(栗原秀樹君) 長年住めないとかそういうことは、個人の財産ですのであまり触れないようにいたしまして、基準の数値がございまして、0.7未満が倒壊する危険性が高い、0.7から1.0が倒壊する可能性がある、1.0から1.5未満が一応倒壊しない、1.5以上が倒壊しないということで、4段階の評価で判定しまして施主さんに報告しております。  以上です。 209 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 210 ◯委員(谷田川 泰君) わかりました。それと、その診断を受けた方は、倒壊をしやすいと一番下のランクで診断をされた方、この方に対しては特別な指導はないと。その診断を受けた方が勝手に判断して、建てる、建て替えないは決めるということでよろしいんですか。
    211 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課副参事・栗原君。 212 ◯建築住宅指導課副参事建築担当(栗原秀樹君) 一番低い数値が出る結果についての家屋については、うちのほうでも耐震診断の助成事業をやっておりまして、改修促進事業ということで50万円までの補助を出して改修するようにという事業を展開しております。ただ、今、1件も申請がございません。  以上です。 213 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員に申し上げます。決算書に基づいた質問、ご質疑をお願いいたします。  谷田川委員。 214 ◯委員(谷田川 泰君) それでは、大体わかりましたけれども、次の質問に入ります。  212ページであります。先ほどこれも先輩委員が質問をなされておったことでございます。212ページ、狭あい道路整備事業であります。先ほど事細かく質問の内容を聞かせていただきましたけれども、その中で2点ほどお願いをいたします。狭あい道路分筆補助金といいますのは、これは金額にしてその補助金の割合といいますか、金額はどのぐらいの予算を組んでらしているのかお伺いいたします。 215 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課長・舟橋君。 216 ◯建築住宅指導課長(舟橋 伸君) 分筆費用につきましては20万円が限度となっております。以上でございます。  それと、先ほどの答弁の中で訂正をさせていただきたいと思います。先ほど、診断士派遣の委託先でございますが、社団法人茨城県建築士事務所協会と申し上げましたが、正確には社団法人茨城県建築士会でございます。訂正をお願いいたします。 217 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 218 ◯委員(谷田川 泰君) 分筆補助金の金額はお伺いいたしました。20万円ということでありますが、去年実施した分筆作業において、お客さんといいますか、個人の負担した金額が20万円以上超えたという例はありますか。 219 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課副参事・栗原君。 220 ◯建築住宅指導課副参事建築担当(栗原秀樹君) お答えいたします。測量費20万円ということで全ておさまっております。  以上です。 221 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 222 ◯委員(谷田川 泰君) はい、了解をいたしました。  それともう1点であります。工作物撤去補助金という項目があります。44万8,000円という金額が支出をされております。この工作物撤去補助金、これは壊した工作物に対して何割の補助が出るのか、それとも、その壊す前に見積もりをとりまして、その見積もりの金額に対して何パーセントの補助金が出るのか、その割合がわかればお伺いいたします。 223 ◯委員長(岡野孝男君) 建築住宅指導課副参事・栗原君。 224 ◯建築住宅指導課副参事建築担当(栗原秀樹君) お答え申し上げます。うちのほうで撤去補助ということで算定式がございます。前年度44万8,000円なんですが、3件の工作物がございまして、ブロック塀、樹木の撤去となっております。ちなみに、補助要綱の中では、大谷石塀が1万5,000円、ブロック塀が5,000円、フェンス等が2,000円、それぞれ全て平米の撤去費用ということで算定の補助基準がございます。  以上です。 225 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 226 ◯委員(谷田川 泰君) はい、理解をいたしました。補助基準があるということでありますので、その基準に沿って支払いがなされているということであろうと思いますので、わかりました。  続いて、216ページであります。石岡駅周辺整備事業の項目の中でまちづくりワークショップ業務委託料という金額が159万6,000円計上されております。この業務というのがどういうものなのかお伺いいたします。 227 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・大関君。 228 ◯都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長(大関敏文君) お答えいたします。まちづくりワークショップ業務委託料の159万6,000円ですが、こちらの内容といたしましては、ワークショップのテーマであります駅舎のデザインを市民の視点から考えることをもとにしまして、駅及び駅周辺全体のデザインイメージ等について話し合いを行い、提言内容等をまとめてもらうためのワークショップの運営と報告書作成の業務委託でございます。  以上でございます。 229 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 230 ◯委員(谷田川 泰君) 業務そのものは理解をいたしましたけれども、その業務に携わる人たちに対する委託ということがありますので、その委託先、業務委託料を払っている委託先、これはどのような団体であるとか個人であるとか、お聞かせいただきたいと思います。 231 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・大関君。 232 ◯都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長(大関敏文君) お答えいたします。委託先につきましては、株式会社アルメックというところに委託をしております。アルメック、株式会社アルメックです。片仮名ですね。  以上でございます。 233 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 234 ◯委員(谷田川 泰君) 委託先はわかりました。そのアルメックという会社1件でこのワークショップという業務を引き受けまして、駅周辺のいろいろな構想を練っているということでありますが、この中に例えば市の関係者が入るということはあるんでしょうか、お伺いいたします。 235 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・大関君。 236 ◯都市建設部次長兼駅周辺整備推進室長(大関敏文君) お答えいたします。ワークショップという委託先は今言った会社なんですけど、ワークショップのメンバーとしては、ほかに茨城県建築士会とか歴史ボランティア、東口の市民代表、あと高校生とか、11名の方にワークショップのメンバーとして参加していただきまして、そこで話し合いをいただきまして、それを委託した株式会社アルメックがまとめるというような形で委託をしております。  以上でございます。 237 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 238 ◯委員(谷田川 泰君) 内容的には理解をいたしたところであります。このワークショップというものがどういう機能を果たしているかということを聞きたくて質問をさせていただいたところであります。これは近々できるであろう駅の橋上化の問題にもかかわってくる問題でありますので、市民の意見が十分取り入れられるような体制づくりでお願いをしたいと思います。  以上4点、質問を終わります。 239 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  山本委員。 240 ◯委員(山本 進君) 山本 進です。重複を避けまして簡潔に質問させていただきます。  決算書210ページをお願いいたします。予算の段階ではちょっと数字が小さかったので見落としましたが、一般市道整備事業の後段ですね、目14にシステム使用料265万3,812円が計上されております。当初予算の約10倍程度に膨れ上がっていますので、これは震災復旧関連でその下にあります市道整備工事も大きくなったので、その関連かとは思いますが、念のために確認をさせていただきたいと思います。 241 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 242 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) 土木システム使用料でございますけれども、ご指摘のとおり、石岡地区1件で94万5,000円、それと八郷地区におきまして1件、170万8,812円、合計で265万3,812円という額を計上してございます。 243 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 244 ◯委員(山本 進君) ですから、質問の趣旨は、当初予算に比べて1桁違う大きな金額になっているということ、まずそれをお答えいただきたい。その原因ですね、理由をお答えいただきたいと思います。 245 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 246 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) 上がった理由につきましては、ちょっと手持ち資料がございませんので、後ほど調べてご答弁いたします。 247 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 248 ◯委員(山本 進君) それと、先ほど申し上げましたように、当初予算金額が少なかったので見落としていましたけど、このシステム使用料、そもそも支払い先といいますか、支出先はどちらになるんでしょうか。 249 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 250 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) こちらの委託先につきましては、茨城県の建設技術公社というところにお願いをしてございます。  以上でございます。 251 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 252 ◯委員(山本 進君) これは一般市道整備事業に連動してそのシステムが使用されるということで、ちょっと決算審議の質問にはそぐわないかもしれませんけど、自前で対応するということができないのかどうか、検討課題かなと私は思うんですが、その辺についてもしお答えいただければお願いしたいと思います。 253 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 254 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) 先ほどのご質問のシステム使用料でございますけれども、前年度予算265万4,000円に対しまして、23年度当初予算265万4,000円で同額でございますので、増えているということはございません。よろしくお願いいたします。 255 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 256 ◯委員(山本 進君) すみません、それでは私の数字の読み違いだったと思います。失礼しました。訂正しておわびを申し上げます。  それでは、次の質問、212ページに移らせていただきます。同僚委員から同じ項目についての質問がありました。急傾斜地崩壊対策事業ということで、県事業で、石岡市の負担は10分の1ということでありますが、こちら、当初予算に比べて約286万円の増額がありますが、その内容についてお示しいただきたいと思います。 257 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 258 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) お答えをいたします。まず、北根本地区の当初の事業予算が4,500万円でございます。それと、変更追加の工事がありましたので、その追加工事が3,000万円。あわせて7,500万円の事業費となってございます。それから、高浜の西ノ前地区の詳細設計委託料が360万円、これも当初からついていた額でございますけれども、その金額がございまして、合計で7,860万円ということになりますので、その10分の1の負担でございますので786万円ということになってございます。 259 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 260 ◯委員(山本 進君) ただいまの答弁でございますけれど、ということは、設計段階から、その後に風水害、地震等、災害が発生したために追加の費用が発生したということではなくて、事業の規模・範囲を拡大した、そのために予算が増額されたというふうに理解してよろしいでしょうか。 261 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部参事・福田君。 262 ◯都市建設部参事道路建設課長(福田嘉夫君) そのとおりでございます。 263 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 264 ◯委員(山本 進君) この点につきましては理解をいたしました。  続きまして214ページですね、先ほど同僚委員から質問がありました都市計画基礎調査委託料892万5,000円、大きな金額を支出しているわけですが、5年に一度、2分の1、県の補助で行われるということでありますが、先ほどの答弁にもありました、現在の石岡市の都市の状況の調査という目的で行われたわけでありますが、これが現在どう線引きされているといいますか、決定されている都市計画の変更にどういうふうにつながっていくのかということについて、ちょっと計数から外れますが、お尋ねしたいと思います。と申しますのは、総括審査のときにもお尋ねしたいと思いますけれど、私、石岡に居住するようになって二十数年経過しますが、当初より住宅密集地に都市計画道路がありまして、それがいまだに図面上残っていまして、これが近隣の開発を阻害していると。大きなネックになっているんですけれど、その辺の見直しを目的とした調査であったのかどうか。5年に一度、これだけの費用をかけて行っている目的が理解できない部分がありますので、ご答弁いただければよろしくお願いしたいと思います。 265 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 266 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 都市計画調査につきましては、先ほど申しましたように、5年に一度の全国的な都市計画に基づきましての調査でございます。内容につきましては、先ほど申しましたように、土地の現況調査とか住宅調査とか、そういった現況の、現在の調査でして、決められた調査項目に基づいて調査をしております。これに基づきましていろいろな今後の都市計画の参考的な数値の資料となるということを目的としまして基礎調査が行われております。  以上です。 267 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 268 ◯委員(山本 進君) 決算額が当初予算に比べて449万1,000円減額となっておりますが、その理由をお尋ねしたいと思います。 269 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 270 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 当初予算で1,341万6,000円を440万円ほど減額しまして901万6,000円で予算としてはなっております。               〔「減額の理由だよ」と呼ぶ者あり〕 271 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 減額の理由につきましては、入札の差金でございます。  以上です。 272 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 273 ◯委員(山本 進君) 調査範囲を縮小したのかなと思って質問しました。調査範囲でありますが、石岡市内全域というふうに理解してよろしいでしょうか。 274 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 275 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 調査の内容につきましては、都市計画区域の部分と行政全体の部分と両方含めて、主に都市計画区域の部分が含まれております。  以上です。 276 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 277 ◯委員(山本 進君) 再度確認しますが、それは都市計画決定がなされてない地域についての調査は行ってないということですね。わかりました。  次に、最後の質問になろうかと思いますが、ページ数で218ページ、公園維持管理経費でありますが、一部、同僚委員から質問がありました。私のほうからは、目15、公園施設諸工事、こちらは私の読み違いだといけないんですが──先ほどありましたので。予算に比較しまして決算額が483万円減額となっております、その理由をお聞かせいただきたいと思います。 278 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 279 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 公園の諸工事につきましては、市内の公園の細かい部分での工事をしているわけですが、23年度におきましては3か所ほど工事を行っております。前年度につきましても各工事を、軽微な工事ですか、こういったものを行いまして、22年度に工事の額が多かったと。今回の23年度につきましては97万円で諸工事としては済んだということでございます。  以上です。 280 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 281 ◯委員(山本 進君) 数字に随分と開きがあるので、ちょっとここが疑問に思うんですけれど、これはじゃあ、予備費的に公園施設諸工事ということで580万円の予算を組んだ、しかし、その必要がなかったから480万減額したという理解でよろしいんでしょうか。それとも、震災関連でほかに優先する事業が、公園の維持管理にかかわる震災復旧工事があったためにという理解をしたほうがよろしいんでしょうか。お尋ねしたいと思います。 282 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 283 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 公園に関しましては、昨年度、災害関係でも大分細かいステーションパークが主に災害で修繕をしましたが、その他公園についても細かい部分についてはそちらでも修理しているという形で、こちらの予算については少なかったというふうな形であります。  以上です。 284 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 285 ◯委員(山本 進君) すみません、もう一つ質問させていただきます。今の件はわかりました。了解ました。同じ項目で、たしか施設夜間警備という項目があったと思いますが、どこだったかな。                 〔「13」と呼ぶ者あり〕
    286 ◯委員(山本 進君) (目)13にありますね。こちらは具体的に警備の委託先と警備の内容、夜間警備ということで、公園施設、市内に複数箇所あるわけですが、この金額で賄うということは機械警備をしているのか、あるいは定期的な巡回警備をしているのか。その委託先と警備の内容をお尋ねしたいと思います。 287 ◯委員長(岡野孝男君) 都市建設部次長・前島君。 288 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 夜間警備委託業務につきましては、石岡ステーションパーク、国府公園、柏原池、せせらぎパーク、上池公園ということで、5か所ほど現在やっております。内容につきましては、委託先が国際警備保障株式会社、具体的な内容につきましては、ステーションパークにつきましては巡回警備としまして1日3回、巡回時間としては夜間6時から朝の8時までの間に3回と。残りの国府公園、柏原池、せせらぎパーク、上池公園につきましては1日1回、時間としては6時から翌日の8時までに1回という形で委託をしております。  以上です。 289 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 290 ◯委員(山本 進君) ちょっと横道それますけど、消防団の施設が盗難に遭ったりとか、全国各地で夜間の犯罪が増えていますので、せっかくの公園の管理委託業務、国際警備にお願いしているということでありますので、これを機会に所管部からも委託先に業務の徹底を伝えていただければと思いまして、そのことをお願いいたしまして私の質問を終わります。ありがとうございました。 291 ◯委員長(岡野孝男君) 以上で都市建設委員会所管の質疑を終結いたします。  都市建設部次長・前島君。 292 ◯都市建設部次長都市計画課長(前島 晃君) 先ほどの公園の諸工事費につきまして、流用で減額しております。一部流用しておりまして、遊具設置のほうに一部……震災等の部分で遊具のほうに委託を回しております。  以上です。 293 ◯委員長(岡野孝男君) 以上で都市建設委員会所管の質疑を終結いたします。  次に、教育福祉委員会所管の範囲の審査を行います。  暫時休憩いたします。教育福祉委員会所管の審査は、午後1時30分から行います。執行部はご退席願います。                   午後 0時15分休憩             ──────────────────────                   午後 1時30分再開 294 ◯委員長(岡野孝男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  説明員の入れ替えを行いましたので、各委員にはご承知おき願います。  なお、執行部に申し上げます。執行部におかれましては、説明員として出席しているわけでありますから、質疑に対しては迅速かつ的確に答弁されますようお願いいたします。  それでは、これより、本日議題としております平成23年度各会計決算のうち教育福祉委員会所管の範囲に対する質疑を行います。  質疑者は通告順にこれを行います。  最初に、関口委員。 295 ◯委員(関口忠男君) まず最初に、決算書の140ページをめくっていただきまして、これは保健福祉部なんですけど、地震災害支援経費のうちの災害見舞金支給費ですね、5,894万、この内容について伺います。 296 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 297 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 地震災害支援復旧費の5,894万円ということで、被災した住家の被害程度が半壊に至らない部分につきまして1件当たり1万円の見舞金を支給したものでございます。件数が5,894件となっております。  以上です。 298 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 299 ◯委員(関口忠男君) 次に、その下の災害援護資金貸付金、これは県の資金で23年の4月1日補正で予算化、専決処分されて2,300万補正で入れたんですけど、その中の940万しか支出してないんですけど、この内容についてお伺いいたします。 300 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 301 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 災害援護資金貸付金につきましては、家屋の被害が全壊または大規模半壊、半壊の方に貸し付ける制度でございまして、23年度につきましては6件ございました。その貸し付けを受ける方の要望といたしまして、80万円から最高で250万円という貸し付けを行ったものでございます。  以上です。 302 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 303 ◯委員(関口忠男君) 次に、これ、ちょっとわからないんですけど、事務事業評価シートのほうを見まして、保健福祉部の14ページなんですけど、障害者住宅整備支援事業、これ、記載されているんですけど、23年度も載っているんですけど、それを見ますと、予算は通ったんだけど、使わなくて、結局ゼロなんですよね。決算書にもないんですよね、確かに。0円なんですよ。0円というか、載ってないんですけど、ただ、この事務事業評価シートを見ると平成23年度は目標値が5件で、実績が1つ出ているんですよね、これね。実績が1つ。だから、お金を使わないで事業をしたのかな、どういうことをしたのかなと思いまして、この決算書に載ってなくても事務事業評価シートには載っているので、その辺ちょっと説明をいただきたいんですけど。 304 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 305 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 障害者の住宅の貸し付けでございますが、予算化しているのが1件だけございまして、事務事業のほうで見ておりますのが、以前に貸し付けた返済金が歳入のほうで1件分が入ってきておりますので、その1件がカウントされているものでございます。  以上です。 306 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 307 ◯委員(関口忠男君) 大変疑問に思っておりましたので、了解をいたします。そうすると、目標が5で、実質ゼロだったわけですよね。そうすると、この事業全体としての課題として制度の広報・啓発に努め、広く周知する必要がありますと、課題として取り上げているんですけど、平成23年度はどのような啓発活動をしたのかお伺いいたします。 308 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 309 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 23年度につきましては、啓発ということで市報の啓発はしておりませんでした。また、問い合わせ等で何件かございますが、やはり貸付金額が低いということで、その貸し付けに至らなかったというケースが何件かあったというふうに記憶しております。  以上でございます。 310 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 311 ◯委員(関口忠男君) 今、課長の説明もわからなくはないんですけど、幾ら金額が少なくても必要としている人はいると思うんですよ。ですから、この課題に書いたように、啓発活動をしていただきたいと思います。どうですか。 312 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 313 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 制度そのものをやはりわからない方がおりますので、啓発のほうに努めていきたいと思います。よろしくお願いします。 314 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 315 ◯委員(関口忠男君) それでは、教育委員会のほうの質問に入りたいと思います。歳入の雑入、決算書86ページなんですけど、学校給食費、調定額が3億3,478万5,386円に対して収入済額が3億1,438万2,190円、計算しますと収納率は93.9%になるわけですが、この年度の、23年度の滞納者の総額と人数をお伺いいたします。そして、前年度と比較して増えているのか、その辺もお答えをいただきたいと思います。 316 ◯委員長(岡野孝男君) 学校給食課長・内田君。 317 ◯学校給食課長(内田栄市君) お答えいたします。滞納額、繰越額の総額につきましては、2,040万3,196円。人数ということでございましたが、世帯数でお答えしてもよろしいでしょうか。それでは、世帯数につきましては268世帯でございます。それと、22年度の比較ということでございますが、22年度と比較しますと、収入率で比較しますと、わずかではございますが、アップしてございます。23年度分で0.1%のアップ、過年度分で5.78%のアップ、全体で言いますと0.07%のアップでございます。  以上です。 318 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 319 ◯委員(関口忠男君) 相当の額が22年度も23年度もあったということなんですけど、この滞納者の世帯で一番金額が多かった滞納者は、金額でいいと思うんですけど、答弁いただきます。 320 ◯委員長(岡野孝男君) 学校給食課長・内田君。 321 ◯学校給食課長(内田栄市君) お答えいたします。23年度でございますが、一番多額な未納額者で73万3,981円でございます。  以上です。 322 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 323 ◯委員(関口忠男君) 私、1年前の決算委員会でもやはりこの質問をしているんですよね。そして、そのときにそれだけの金額があったんです、やっぱり。それでどうするんですかと言ったら、そのときは、滞納はそのままにしていたらしいんですけどね、昨年は。でも、今後は……あ、そのままじゃなくて、学校が一生懸命保護者に通知を出したりして、何とか払っていただくように努めているよという答弁だったんですけど、それじゃちょっと難しいんじゃないかと、私、言いましたんですけど、そのときに、給食センターのほうでも訪問して、滞納者に少しでも払っていただくように努力していきたいという話になったんですけど、23年度はそういうことはやったんですかね。あんまり変わってないんです。そのときに、私、聞いたんですけど、あまりこれが増えると、子どもたちの給食の献立に響くよと。材料に。でも、今のうちは何とか業者さんにその分値引きをしてもらって、何とか子どもたちにカロリーあって1日の摂取を考えて献立しているという話だったんですけど、あんまりこれが多くなると、その子どもたちの給食の食材に影響が出ると思うんですよね。だから、これは食べているんですから払うのは当たり前なので、当然、滞納者に払ってもらわなくちゃいけないと思うんですけど、今後どういう対策を考えていますか。 324 ◯委員長(岡野孝男君) 学校給食課長・内田君。 325 ◯学校給食課長(内田栄市君) お答えいたします。現在も行っていることでもございますが、まずは学校との連携協力は大変必要なことだと思っています。また、子ども手当からの納付──現在は児童手当の納付と、催告書の送付、そして未納者宅──卒業生が主なんですけど、訪問を土曜日等を利用しまして現在も実施しております。  以上です。 326 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 327 ◯委員(関口忠男君) 努力するということなんですけど、本当に私が心配しているのは子どもたちの食材に影響する、これを考えています。そういうことにならないように、業者さんも本当に赤字まではできないと思うんですよね、食品納入するのに。今のうち何か頑張って、給食センター、何とか経営努力していただいているようですけど、あんまり長く続くと業者さんも参っちゃうので、その辺お願いします。  続きまして242ページ、学校建設費の東小学校改築事業4億5,855万870円の中の上水道移設補償649万3,825円、これなんですけど、この後ろに工事請負費より委託費へ流用したとありますが、当然、最初、流用したんですから予定がなかったと思うんですよね。ですから、どういったわけで急にやるようになったのか、内容の説明をお願いいたします。 328 ◯委員長(岡野孝男君) 教育総務課長・島田君。 329 ◯教育総務課長(島田美智男君) お答えいたします。当初設計において工事箇所敷地内埋設物の図面を確認しましたところ、この区域には水道管は入ってないとのことでしたが、現場の試掘を行った結果、区域内に入っていることがわかりました。そのために流用で対応をいたしました。  以上です。 330 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 331 ◯委員(関口忠男君) それでは、58ページの教育費負担金の節、社会教育費負担金、児童クラブ保護者負担金、現年度分でいいと思いますけど、負担金を納めるべき人数、これについてお伺いいたします。 332 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 333 ◯生涯学習課長(真家 忠君) 件数ということでよろしいでしょうか。6,120件でございます。  以上でございます。 334 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 335 ◯委員(関口忠男君) これも収入未済額が156万7,800円ありますね。ちょっと課長、計算してほしいんですけど、収納率は何パーセントぐらいになりますか。 336 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 337 ◯生涯学習課長(真家 忠君) お答えいたします。98.50%になります。  以上でございます。 338 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 339 ◯委員(関口忠男君) 98%で、これもあまり増えるようでありますと、先ほどの給食費ではありませんけど、あまりいい傾向じゃないので、これもあまり払いが悪くなるようなときには何らかの措置をとっていただきたいと思います。 340 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 341 ◯生涯学習課長(真家 忠君) 委員のおっしゃるとおりでございます。担当のほうと積極的に徴収に当たるべきと思いますので、平日、家にいないということでございますので、昨年度におきましてはお迎えに来たときに直接保護者に会いまして、それで納付をお願いしたという状況にありますが、本年度におきましてもそういうことを行いまして、また、土・日を利用しまして滞納整理に当たりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 342 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 343 ◯委員(関口忠男君) 続きまして、252ページの下のほうにあるんですけど、放課後児童対策事業、これの学童保育指導員報酬、これについて事業を全部の学校ではやってないのかなと思うんですけど、事業を行っている学校の数と指導員の人数、あと時給ですね、指導員報酬は多分時給で払っていると思うので、その時給をお伺いいたします。 344 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 345 ◯生涯学習課長(真家 忠君) お答えいたします。市内19の小学校のうち17校で実施してございます。それから、指導員の人数につきましては111名。それから、指導員の時給でございますが、1時間800円ということになります。  以上でございます。 346 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 347 ◯委員(関口忠男君) その下の講師謝礼とありますが、この講師謝礼の内容について伺います。 348 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 349 ◯生涯学習課長(真家 忠君) お答えいたします。学童保育の指導員の研修会を年4回行ってございますが、そのときの講師にお払いした謝礼でございます。  以上でございます。 350 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 351 ◯委員(関口忠男君) その次のページの254ページに備品購入費より工事請負費へ流用したとありますね、これ、663万9,050円。これ、備品購入から663万も使っちゃって備品買えなくなっちゃうんじゃないですか。私はそのときは大変だったんじゃないかなと思うんですけど、なぜ備品購入費から工事請負費663万、どういう工事に使ったのか、その内容を説明していただきたいと思います。 352 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 353 ◯生涯学習課長(真家 忠君) お答えいたします。南小学校の23年度建築した専用の教室でございますが、当初におきましては南小学校のグラウンドに建設する予定でございましたが、東日本大震災の影響によりまして液状化してしまいました。で、校庭のほうには無理だというようなことで、現在ある校舎の隣の駐車場のところに建設いたしました。校舎のお隣の駐車場に建設するということでしたが、基礎を補強しないとまた同じような地震が来たときに危ないというようなことで、基礎を補強いたしまして、その分を流用したものでございます。委員のおっしゃるとおり厳しい状況でございましたが、現在ある備品を少しでも長く使ってもらいたいということと、児童クラブを開設してない小幡小、それから吉生小の分がありましたが、10人未満というようなことで平成23年度は開設に至らなかったというものがございまして、そちらの分を流用させていただきました。  以上でございます。 354 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 355 ◯委員(関口忠男君) 少ない備品購入費からそういうお金を努力して出したんだと思いますが、本当に大変でした。  それで、最後の質問なんですが、268ページの文化財保護保存及び普及経費、この中の植栽管理委託料37万2,750円、この委託先と委託内容について伺います。 356 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 357 ◯生涯学習課長(真家 忠君) お答えいたします。植栽管理委託料37万2,750円ということでございます。これ、舟塚山古墳の樹木なんですが、これが震災の後、折れてしまいまして──老化した樹木でございますが、折れてしまいまして、その伐採、それから撤去をお願いしたものでございます。委託先でございますが、伐採に関しましてつくばね森林組合、それから撤去のほうがランドスケープヤグチというところでございます。
     以上でございます。 358 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 359 ◯委員(関口忠男君) その下の史跡管理委託料、この委託先と管理している史跡ですね、何か所、この383万6,000円で管理しているのか。あと管理内容ですね、それについて伺います。 360 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 361 ◯生涯学習課長(真家 忠君) お答えいたします。まず一つ目でございますが、舟塚山古墳見回り監視委託料でございます。これが週2回で年間104回、見回り監視をしていただいております。これが北根本文化財保護協力会婦人部でございます。それから二つ目、常陸国分尼寺跡見回り監視委託料、これが週2回で年間104回実施しております。シルバー人材センター。それから舟塚山古墳除草・清掃委託料、これが古墳の清掃、それから草刈り・除草を年4回実施しております。これが北根本文化財保護協力会でございます。それから次に石岡の一里塚除草・清掃委託料、これが年3回実施してございます。これは地元の子ども会でございます。それから常陸国分尼寺除草・清掃及び植栽管理委託料、これが年4回の草刈り・除草・清掃、それから年1回の施肥、それから年2回の消毒及び剪定作業でございます。これがシルバー人材センター。それから次が府中愛宕山古墳ほか4件でございます。これにつきましては年3回の除草・清掃等々でございます。北根本文化財保護協力会でございます。次に瓦塚除草・清掃委託料、これが年に2回実施してございます。瓦塚・佐久の大杉保存会。それから次に丸山古墳除草・清掃委託料、これが年2回実施してございます。丸山古墳保存会。それから菖蒲沢薬師堂除草・清掃委託料、年2回実施してございます。菖蒲沢薬師如来像保存会でございます。  以上でございます。 362 ◯委員長(岡野孝男君) 関口委員。 363 ◯委員(関口忠男君) 以上で終わります。 364 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  鈴木米造委員。 365 ◯委員(鈴木米造君) 私は、第1番目に質問をいたしますが、一つは、手をつなぐ親の会補助金というので234ページでございます。この件につきまして、どういう仕事をしているか、この補助金については何人くらいの手をつなぐ親の会がいるかをお尋ねいたします。 366 ◯委員長(岡野孝男君) 教育総務課長・島田君。 367 ◯教育総務課長(島田美智男君) お答えいたします。石岡市手をつなぐ親の会補助金につきましては、障害者なる子どもたちの教育を充実し、自ら生き抜く意欲の育成に努める事業を実施している石岡市手をつなぐ親の会に補助金として交付しているものでございます。会員としては230名、そのほかに各学校27校が加入してございます。  以上です。 368 ◯委員長(岡野孝男君) 鈴木委員。 369 ◯委員(鈴木米造君) 私も勉強不足でした。今、初めて聞いたんですが、相当の参加者がいるようでございますので、これもやむを得ないと思いますが、そうなると少し補助金が足りないんじゃないかと。子どもたちのためにはやっぱりある程度の予算を組んでやるべきじゃないかと思っております。  次に入ります。次は学校教育一般経費の中で学校評議員の方針についてでございますが、53万5,000円ですが、これにつきまして名前はよく聞いておりますが、この評議員というのはどういう学校関係で仕事をしているか。それと、この評議員については何名いるか。それともう一つは、評議員の選び方はどういうふうな選考をしているのかをお尋ねいたします。     〔「一問一答だから。一つずつやっていかないと忘れちゃうから」と呼ぶ者あり〕 370 ◯委員長(岡野孝男君) 指導室長・宮本君。 371 ◯教育総務課指導室長(宮本裕美君) それでは、私のほうからお答えいたします。学校評議員なんですが、27校全ての学校でおります。1校につき3名から5名、校長先生の推薦で教育委員会のほうで委嘱するような形で、現在108名いらっしゃいます。仕事の内容なんですが、学校を年間3回から4回の訪問をいたしまして、その学校経営のことについて助言するような形をとっていると聞いております。  以上でございます。 372 ◯委員長(岡野孝男君) 鈴木委員に申し上げます。一問一答方式を遵守願います。  鈴木委員。 373 ◯委員(鈴木米造君) 今、お答えがありましたが、2名から3名という学校においては違うというのは、これはやっぱり……。               〔「3人から5人」と呼ぶ者あり〕 374 ◯委員(鈴木米造君) あ、3人から5人か。これはやっぱり生徒数で違うんですか。 375 ◯委員長(岡野孝男君) 指導室長・宮本君。 376 ◯教育総務課指導室長(宮本裕美君) それでは、お答えいたします。明確なお答えはないんですが、3名から5名という規定の中でやっております。 377 ◯委員長(岡野孝男君) 鈴木委員。 378 ◯委員(鈴木米造君) 今、お答えもらったんですが、この3名から5名はどういう違いでその割り振りをやっているのかって私は聞いているんですが、今のお答えはなっていないんですが、これ、何かの根拠がなければそういう分け方はできないと思いますが、これ、教育長もちょうどいるから、教育長にお尋ねいたしたいと思いますが。 379 ◯委員長(岡野孝男君) 教育長・石橋君。 380 ◯教育長(石橋 凱君) 学校規模で採用しているわけですが、それぞれ27校の学校のいわゆる地域でもあるんですが、最低でも3名、それから、できれば5名程度という中で評議員制度が示されたときに規定されてきております。そういう中で、PTAの方とも校長先生も相談しながら適任者を推薦してもらって、教育委員会でそれでよろしいかどうか審査ということではないんですが、調査しながら対応しております。  以上です。 381 ◯委員長(岡野孝男君) 鈴木委員。 382 ◯委員(鈴木米造君) 次に入ります。  240ページの日本スポーツ振興センター負担金について、2か所あるんですよ。240ページの19番ですが、同じ題名で2か所、スポーツの負担金が出ているわけですが、これはやっぱり違うんですか。同じ項目だから、私は同じだと思っているんですが……。            〔「もう一つページ言わなきゃ」と呼ぶ者あり〕 383 ◯委員(鈴木米造君) 250ページの19番と、あとは今言った240ページのやっぱり19番ですが、同じ題名でこれ載っていますよね。だから、これはどう違うかと。同じ科目の名前で出ていて、どう違ってこの保護者負担金を2か所渡しているか、どういう違いがあったということを聞きたいんです。 384 ◯委員長(岡野孝男君) 教育総務課長・島田君。 385 ◯教育総務課長(島田美智男君) お答えいたします。240ページの日本スポーツ振興センター負担金は小学校の分であります。250ページの日本スポーツ振興センター負担金は中学校の分であります。  以上です。 386 ◯委員長(岡野孝男君) 鈴木委員。 387 ◯委員(鈴木米造君) 小・中ということで割り振っているんですが、そうなると、子どもでも幼稚園の関係は全然ないんですか。もし出ているんなら、どこに出ているかわからないんだ、幼稚園という場合。                    〔私語あり〕 388 ◯委員(鈴木米造君) だから、幼稚園もあるんですか。それをお尋ねします。 389 ◯委員長(岡野孝男君) 教育総務課長・島田君。 390 ◯教育総務課長(島田美智男君) 申し訳ありませんでした。250ページのスポーツ振興センターは幼稚園の分です。中学校の分は246ページです。上の真ん中のちょっと上ですね、保健衛生管理経費というところの19番にあります。申し訳ありませんでした。 391 ◯委員長(岡野孝男君) 鈴木委員。 392 ◯委員(鈴木米造君) 次に入ります。バス運転業務委託料についてでございますが、これは238ページの13番でございますが、これにつきまして、この委託料金は台数が何台あるか。利用しているところは、この委託でどのような利用をしているか。                〔「一問一答で」と呼ぶ者あり〕 393 ◯委員(鈴木米造君) 台数だけ一番初め聞きます。台数は何台委託しているかをお尋ねいたします。 394 ◯委員長(岡野孝男君) 教育総務課長・島田君。 395 ◯教育総務課長(島田美智男君) お答えいたします。バス運転業務委託、小桜小学校、これが1台でございます。あと、石岡小学校、これが中型バス1台。東小学校、中型バス1台。柿岡小学校、中型バス1台。三村、関川小学校、マイクロバス2台です。全部で6台でございます。  以上です。 396 ◯委員長(岡野孝男君) 鈴木委員。 397 ◯委員(鈴木米造君) 6台ですが、これにつきましては個人的なお金は取っているんですか。 398 ◯委員長(岡野孝男君) 教育総務課長・島田君。 399 ◯教育総務課長(島田美智男君) 小桜小学校につきましては、市として2,000円と3,000円、旧朝日小学校の児童が2,000円、今の小桜小学校の児童が3,000円を取っております。教育バスについては、バス会社さんのほうで定期というか、回数券を発行して、バス会社さんのほうでのやりとりになるので、予算書のほうには反映されておりません。  以上です。 400 ◯委員長(岡野孝男君) 鈴木委員。 401 ◯委員(鈴木米造君) 料金が違うところもあるのですが、この料金を決定するのには距離的に決定しているんですか、その違うところは。 402 ◯委員長(岡野孝男君) 教育総務課長・島田君。 403 ◯教育総務課長(島田美智男君) 違う部分は小桜小学校のみでありますが、旧朝日小学校と小桜小学校、合併した当時に、朝日小学校が遠距離になりますのでバスを通して児童を運ぶということになりましたが、その路線の途中、今の小桜小学校の児童さんたちもちょうど家の前で乗れるということになると利用したいという人がおりまして、やっぱり旧朝日小学校と現在の小桜小学校、少し差をつけなくちゃならないかという話がありましてこのようになったと聞いております。  以上です。 404 ◯委員長(岡野孝男君) 鈴木委員。 405 ◯委員(鈴木米造君) わかりました。では、今のバスの負担金につきましては、将来はもっと上がる計算ができるんじゃないかと思いますよ。それ、わかります。そこは先のことは私は言いませんが、この予算の何倍かには増えるんじゃないかと思うんです。そういうときに、これはやっぱり個人的なお金を取るということで、片一方取って片一方取らないということにはいかないと思いますが、将来のことはどういうふうな望みをしているんですか。       〔「今、決算だから、それはできない。聞けないから」と呼ぶ者あり〕 406 ◯委員(鈴木米造君) いや、将来だからわからない。いつのことだかわからないんだから。  〔「今、決算審査だから、そういう質問はできない」「きちんとやれよ」「委員長、しっかり言わなきゃ」と呼ぶ者あり〕 407 ◯委員長(岡野孝男君) 決算書に基づいた質疑をお願いいたします。鈴木委員に申し上げます。 408 ◯委員(鈴木米造君) 将来というだけだから、基づいているよ。 409 ◯委員長(岡野孝男君) 鈴木委員に申し上げます。決算書に基づいた質疑をお願いいたします。                    〔私語あり〕 410 ◯委員(鈴木米造君) はい、わかりました。いいです。終わり。 411 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  玉造委員。 412 ◯委員(玉造由美君) 皆様、こんにちは。玉造由美です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、138ページの社会福祉団体助成事業の中の地域ケアシステム推進事業委託料なんですが、前年より増えておりますが、内容をお伺いいたします。 413 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 414 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) お答え申し上げます。地域ケアシステム推進事業委託料でございますが、在宅の高齢者や障害者等に対しまして最適かつ効率的な在宅サービスを提供するため、対象者一人一人に対しまして関係機関が連携して在宅チーム、これを組織しまして、地域社会全体で取り組む総合的なケアシステムを運営するための委託料となっておりまして、社会福祉協議会、こちらに委託しているものでございます。主な内容としましては、石岡市全域を4地区に分けまして、各地区1人ずつコーディネーター、これを配置しまして、見守り活動もしくは在宅サービス等の支援を必要としている方につきましては、関係機関と協議しまして最適なサービスを決定して支援をするという内容でございます。そのほかに高齢者の心配事相談事業とかひとり暮らし高齢者の集い、また、安否確認のためのふれあい電話、八郷地区においてはひとり暮らし高齢者への配食サービス、これも安否確認のための配食サービスを月1回実施してございます。これらを含めて社会福祉協議会に委託しているものでございます。  以上でございます。  申し訳ありません。増えた理由でございますが、基本的に事務費、地域ケアセンターのコーディネーターの人件費4人分を持っていますので、この分が若干増となってございます。  以上でございます。 415 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 416 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。コーディネーター4人が増えた分というふうに理解してよろしいでしょうか。 417 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 418 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) 申し訳ございませんでした。社会福祉協議会の担当職員4名分の人件費、これを見てございますので、年々、コーディネーターが交代しない限り、若干ではございますが、増加傾向にございます。  以上でございます。 419 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 420 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  次に144ページなんですが、既存福祉施設スプリンクラー整備特別対策事業の事業費補助金なんですが、これはどこについたものなんでしょうか。 421 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 422 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) お答えを申し上げます。既存の福祉施設の中で市内のグループホーム4か所、それと小規模多機能型居宅介護事業所3か所、合計で7か所に設置してございます。名称につきましては、グループホームで、さわらび、いろり端石岡、あいリレー石岡、センチュリーの里、小規模多機能型居宅介護事業所につきましては、国府あおい、たなごころ、やさとの森、以上の7か所でございます。 423 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 424 ◯委員(玉造由美君) 7か所にできているということで、ありがとうございました。  次に、同じ144ページの老人保護措置費というのがあるんですが、これはどういったものですか、お伺いいたします。 425 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 426 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) お答え申し上げます。この老人保護措置費でございますが、やむを得ない理由等により在宅で生活できなくなりました高齢者──介護保険の適用外の高齢者でございます。この方につきまして養護老人ホーム、こちらに入所措置をした場合の経費でございます。  以上でございます。 427 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。
    428 ◯委員(玉造由美君) 在宅していられない高齢者がホームへ入る場合の措置費ということですが、要するにホームの料金をかわってお支払いしているということですか。 429 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 430 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) 原則措置の場合は市が経費を負担してございます。入所している方につきましては、収入の度合いによりまして若干の負担金を徴収してございます。今回も一般会計の雑入の中で措置費のその負担金の収入を見てございます。  以上でございます。 431 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 432 ◯委員(玉造由美君) これは、例えば何名とかというのはわかるんですか。 433 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 434 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) お答えいたします。平成23年度中の措置者につきましては23名でございます。  以上でございます。 435 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 436 ◯委員(玉造由美君) これは、平成23年度は23名ということで、例えば前年度とかと比べてはどうなんでしょうか。 437 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 438 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) 年度により異なりますが、22年度の場合には24名でございます。ちなみに、23年度中、年度内に入所なされた方は3名、退所なされた方は1名でございました。  以上でございます。 439 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 440 ◯委員(玉造由美君) 申し訳ありません、ちょっとわからないんですけれども、22年度が24名で、23年度は23名ということなんですけれども、同じ方ということではないですよね。 441 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 442 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) 大半は同じ方でございます。先ほど説明しました年度内入所の3名、これが23年度中に新しく入所した方、退所なされた方は言葉どおり施設を何らかの形で出られました方か、もしくは死亡なされた方がほとんどというか、そういう出入りがございます。  以上でございます。 443 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 444 ◯委員(玉造由美君) わかりました。大変なことだなというふうに感じました。  次に152ページなんですが、在宅心身障害者福祉作業所運営事業という事業なんですけれども、これは作業所は何か所とかになっているんですか。 445 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 446 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 障害者福祉作業所ということで、「ゆり」というのが八郷地区に1か所ございます。それから、「ひまわり」というのがふれあいの里に1か所ございます。計2か所でございます。 447 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 448 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。  次に154ページなんですけれども、家庭相談事業というのがありますが、これの内容をお伺いいたします。 449 ◯委員長(岡野孝男君) こども福祉課長・諸岡君。 450 ◯こども福祉課長(諸岡広明君) 家庭相談員の内容についてお答えいたします。家庭相談員におきましては、家庭における適正な児童の養育等を図るために、福祉事務所に家庭相談員2名を置きまして、虐待とか子どもに対する生活習慣とか登校拒否とか、そういう家庭に対する相談業務等を行っております。  以上でございます。 451 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 452 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。相談は、どのような体制で相談をやっているんですか。 453 ◯委員長(岡野孝男君) こども福祉課長・諸岡君。 454 ◯こども福祉課長(諸岡広明君) 相談の体制でございますけれども、こども福祉課のほうに社会福祉士を1人、正職員ですけれども、そのほか家庭相談員ということで2人の嘱託職員を採用しております。その中で主に家庭における虐待等とか、環境の部分とか、先ほど申したように人間関係、登校拒否の相談等を実施していることでございます。  以上でございます。 455 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 456 ◯委員(玉造由美君) これは、相談者が役所のほうとかに来て相談に乗ったり、あるいは電話とかですか。すみません、お願いします。 457 ◯委員長(岡野孝男君) こども福祉課長・諸岡君。 458 ◯こども福祉課長(諸岡広明君) 電話相談等につきましては、本人からの相談、近所からの通報、あと学校からの相談等、そのような形で通報によりまして電話相談等とか、直接見える方もおりますので、その中で相談等を行っております。件数につきましては、22年度、これ、延べ件数になりますけれども、1,252件の相談がありました。                 〔「23年」と呼ぶ者あり〕 459 ◯こども福祉課長(諸岡広明君) 23年度は2,071件の……。       〔「委員長が指名してから」「幾ら目の前だからって」と呼ぶ者あり〕 460 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 461 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。22年度は1,250……端がちょっと聞き取れませんでしたけれども、23年度は何人の方がいらっしゃいましたか。 462 ◯委員長(岡野孝男君) こども福祉課長・諸岡君。 463 ◯こども福祉課長(諸岡広明君) 22年度が1,252件、延べ件数でございますけれども。世帯で言いますと172世帯、172人で1,252件の相談でございます。23年度が2,071件の相談業務に対しまして233人という形になります。  以上でございます。 464 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 465 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  次に156ページなんですけれども、子育て支援短期利用事業について内容をお伺いいたします。 466 ◯委員長(岡野孝男君) こども福祉課長・諸岡君。 467 ◯こども福祉課長(諸岡広明君) 子育て支援短期利用事業4万9,500円でございますけれども、母子家庭の親が出産等のために子どもの面倒を見られなくなった場合、土浦に道心園という施設があるんですけれども、そこに預かるための支出が4万9,000円という形になっております。1日当たり5,500円の9日分という形で支出しております。  以上でございます。 468 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 469 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。これは22年度もあったんですか。 470 ◯委員長(岡野孝男君) こども福祉課長・諸岡君。 471 ◯こども福祉課長(諸岡広明君) 23年度1件で、22年度につきましては0件でございます。 472 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 473 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  次に234ページなんですけれども、一番下のリサイクル家電収集運搬業務委託料というのがあるんですけれども、この内容をお伺いいたします。 474 ◯委員長(岡野孝男君) 教育総務課長・島田君。 475 ◯教育総務課長(島田美智男君) お答え申し上げます。学校施設でアナログテレビを前使っていたんですけれども、今度、デジタルになりましたので、廃棄テレビの運搬委託処分料として計上いたしました。  以上です。 476 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 477 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。アナログテレビをリサイクルに出したということなんですけれども、これは何台あったんでしょうか。 478 ◯委員長(岡野孝男君) 教育総務課長・島田君。 479 ◯教育総務課長(島田美智男君) 171台分でございます。以上です。 480 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 481 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございました。  最後に、236ページの語学指導事業の中の英語指導助手委託料のほうなんですが、これの内容についてお伺いいたします。 482 ◯委員長(岡野孝男君) 指導室長・宮本君。 483 ◯教育総務課指導室長(宮本裕美君) それではお答えいたします。まず、英語指導助手ということで小学校に専属の2名、中学校に専属5名、小中学校兼ねている1名、合計8名で英語の補助をしております。まず小学校のほうなんですが、5、6年生のほうで外国語活動というのが必修科目になり、年間35時間実施することになっております。その助手という形でコミュニケーションを図るということを目標にやっております。あと、中学校のほうなんですが、やはり目標の中にコミュニケーション能力を育てるということがありますので、そこで英語助手を使いまして授業を展開しているようなことでございます。  以上でございます。 484 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 485 ◯委員(玉造由美君) ありがとうございます。これは外国の方を採用してやっているんでしょうか。お願いいたします。 486 ◯委員長(岡野孝男君) 指導室長・宮本君。 487 ◯教育総務課指導室長(宮本裕美君) 委員さんおっしゃるとおりです。外国人の方を採用しております。  以上でございます。 488 ◯委員長(岡野孝男君) 玉造委員。 489 ◯委員(玉造由美君) すみません、外国の方ということなんですが、英語ということなんですけれども、外国はどこの国の方でしょうか。 490 ◯委員長(岡野孝男君) 指導室長・宮本君。 491 ◯教育総務課指導室長(宮本裕美君) 国籍、アメリカの方、あとフィリピンの方という形で採用させていただいております。          〔「ありがとうございました。以上です」と呼ぶ者あり〕 492 ◯委員長(岡野孝男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 2時38分休憩             ──────────────────────                   午後 2時51分再開 493 ◯委員長(岡野孝男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の質疑者に移ります。  小松委員。 494 ◯委員(小松豊正君) 日本共産党の小松豊正です。  まず、説明資料の21ページでございます。民生費、これの支出済額の全体における構成比が29.9%になっています。このように30%を割り込んでいます。私がいただいたこういう横長の資料の推移表ということであればよくわかるんですけども、これは市税などについて各年度の推移が書いてあります。そこで、こういうのがあるかと思いますので聞きますけども、平成17年度、合併して以降7年間の、あるいはまた平成19年からの5年間でもいいんですけども、民生費の当初予算及び決算の全体に対する民生費の割合、この推移はどうなっているかお聞きします。                〔「おかしいよ」と呼ぶ者あり〕 495 ◯委員長(岡野孝男君) 今の小松委員の質問は予算の話なので。 496 ◯委員(小松豊正君) 決算の割合。 497 ◯委員長(岡野孝男君) 決算ですか。決算の割合ですか。 498 ◯委員(小松豊正君) 割合を聞いています。               〔「17年からって」と呼ぶ者あり〕 499 ◯委員長(岡野孝男君) 17年度からというのはちょっと。 500 ◯委員(小松豊正君) じゃ、5年間。ほかは全部5年間ありますから、5年間でいいです。
                〔「一般質問でやりなさいよ」と呼ぶ者あり〕 501 ◯委員(小松豊正君) 5年間の決算の推移。          〔「基準としてルールが変わっちゃだめ」と呼ぶ者あり〕                    〔私語あり〕 502 ◯委員(小松豊正君) 財政でつくっている資料がここにあるんですけども、これはお手元にないようですから、それは次に移ります。それで、執行部として、決算の結果として民生費の割合が30%を下回っていることについてどのように考えていますか。 503 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部長・大村君。 504 ◯保健福祉部長(大村義夫君) 民生費のほうで多額の不用額が出ているというご指摘でございますが、個別に科目別に見てまいりますと、社会福祉費のほうが1億7,831万5,000円不用額が出ております。その内訳といたしましては、社会福祉総務費のほうで5,531万2,000円でございます。この内訳を個別に見ていくということになりまして、この中で社会福祉総務費の場合には繰出金が2,696万4,000円不用額がございますが、こちら、国保の特会への繰出金が実際にはされなかったということでございまして、単純に不用額だけを見て、民生費での、あるいは社会福祉費での執行率が悪いというようなことの指摘はちょっと当たらない部分があるかと思います。  次に、医療福祉費につきましても、こちらはまた別なことでございまして、その次、老人福祉費につきましては、4,419万3,000円不用額がございますが、こちらもやはり繰出金の支出が不用額として3,825万3,000円ございます。こちらは介護特会の繰出金でございまして、ルール分に基づきました繰り出しとなっておりまして、多額の不用額が出たというようなことでございます。あと、その下には国民年金費とかがございます。次に不用額の多いのは老人医療給付費、146ページでございますが、こちらもやはり繰出金のほうで、こちらは後期高齢者医療特会への繰出金でございます。そういったもの、繰出金が不用額として多いというのが現状でございますが、障害者福祉費、150ページですが、こちらは扶助費の不用額がございました。こちらはやはり扶助費でございまして、なかなか見通しをつけるのが難しいというような状況の中での不用額でございます。あと、児童福祉費のほうでも不用額6,800万円ございますが、こちらは委託料あるいは負担金等の各民間保育所さんへの補助金とか負担金、委託料とかの不用額でございまして、各民間保育所の実情に合わせた支出となっております。あと、児童措置費につきましても、子ども手当の扶助費の不用額あるいはさまざまな委託料の不用額でございます。あと大きいのが生活保護費の不用額でございまして、こちら、扶助費で1億5,544万5,000円の不用額がございます。こちら、生活保護費の伸びが予想よりも低かったものですから、多額の不用額が出たというような状況でございます。以上のように生活保護費の不用額が一番大きいということで、できるだけきちんとした見積もりをして執行に当たっていきたいと思っております。  以上です。 505 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 506 ◯委員(小松豊正君) 今の説明についてですけども、実際にこれ、民生費の非常に切実な要求があるのに、繰出額が多いということで不用額を合理化するのは納得できません。  次に行きます。説明書21ページ、ここは労働費についてですけども、これも全体的な額はそう多くありませんけども、66.8%の対予算支出率です。 507 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員に申し上げます。労働費については環境経済の所管でございますので、それは質問はできません。 508 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次に行きます。説明書の33ページ、ここに高齢者ふれあいの家運営補助金469万4,000円というのがあります。これについて説明をお願いいたします。 509 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 510 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) お答えをいたします。高齢者ふれあいの家運営補助金でございます。これにつきましては、老人クラブを組織している地域に公民館とか集会所がない場合に、活動場所として借り上げている家賃の一部を補助するものでございます。市内に8クラブございます。家賃の90%を補助したものでございます。  以上でございます。 511 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 512 ◯委員(小松豊正君) 次の質問ですけども、決算書の42ページ、介護保険について、歳入歳出差引残高6,582万9,299円の残が出ております。これ、言葉が、黒字というか、残が出ていますね。これをどのように処理したのかお伺いします。 513 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 514 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) お答え申し上げます。介護保険特別会計の残金でございますが、繰越金につきましては平成24年度補正予算をとりまして繰越金同額を計上いたしまして、支払準備基金のほうに積み立てる補正予算を24年度でとって対処してございます。  以上でございます。 515 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 516 ◯委員(小松豊正君) 全額を繰り越してそういうふうにしたということです。それで、平成24年度の改定で石岡は1人4,980円と結果的に一番高くなりました。こういうふうに、つまり現年度ではこのくらい、6,500万黒字が出ていると。それから、これからの改定で3年くらい考えれば上げると。上げたわけですけども、この関係について説明してください。 517 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 518 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) 介護保険特別会計につきましては、この繰越金の中につきましても国からの交付金、県からの交付金、第2号被保険者の負担分でございます支払基金からの交付金等含まれてございまして、現実にはこの決算に基づきまして翌年度におのおのの国・県交付金等の精算がございます。簡単に申しますと、その精算金で返還になる部分がありまして、これにつきましても平成24年度の9月の補正予算につきまして一旦積みました支払準備基金から取り崩しを補正予算でとりまして、今後、返還の手続をする予定になってございます。で、介護保険特別会計のほうでございますが、原則としまして3年間保険料が一定でございます。ある意味、収入の部分が一定でございます。支出のほうはといいますと、毎年度、過去の例からいいますと3%強、サービス費のほうが伸びてございます。3年間を通しまして歳入と歳出が均衡になるように保険料のほうは設定しましたので、逆の意味から言えば、今年度、平成24年度になりますが、歳入歳出の繰越額が多額の繰越金を残さないと、それを後年度の支払いの原資に充てることができないようなシステムになってございます。介護保険特別会計の保険料ないし1号被保険者の負担料が均衡になるように保険料のほうは設定してございますので、事業計画の初年度につきましては繰越金が出るような、多額の繰越金ができるような予算編成になってございます。  以上でございます。 519 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 520 ◯委員(小松豊正君) 一応、担当者の説明としては理解しました。  次に、決算書の84ページです。84ページですね。住宅新築資金等貸付金、収入未済額が3億8,631万3,198円と、そういう点では膨大な金額が残っています。その理由を述べてください。 521 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課副参事・飯島君。 522 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(飯島岩夫君) 住宅新築資金につきましては、昭和57年から昭和61年にかけまして住宅改修資金、宅地取得資金等を対象者に貸したわけなんですが、現在、25年たっているわけなんですけれども、担当としましては、毎年、未納者につきまして、電話連絡や戸別訪問等で未納者に対して納付してもらうよう粘り強い納付奨励をしているような状況で、結果的にこういう形になっております。  以上です。 523 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 524 ◯委員(小松豊正君) 今年の収入済額511万6,086円というふうになっておりますけども、これは何件から、また、どのように努力されて入金したのかお伺いします。 525 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課副参事・飯島君。 526 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(飯島岩夫君) 23年度の納付状況でございますが、件数につきましては29件ございます。納付の仕方としましては、金融機関への納付とか、あと戸別に訪問しての徴収で納付していただいている状況です。  以上です。 527 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 528 ◯委員(小松豊正君) 残額は先ほど言ったとおりなんですけど、これは件数では何件の方が残っていてこうなりますか、金額は。 529 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課副参事・飯島君。 530 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(飯島岩夫君) お答えします。収入未済額の件数ということでございますけれども、件数につきましては56件ございます。  以上です。 531 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 532 ◯委員(小松豊正君) 私は決算をこの点を非常に注目して見ているんですけども、年間やはり500万、600万、500万、こういう水準で推移しています。実際の1年間の収入済ですから。収入しているのはね。それで、今、56件が残っていると。金額はかなり膨大ですね。かなり年数もたっていると。今後の見通しは、どれくらい解決にかかりますか。 533 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課副参事・飯島君。 534 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(飯島岩夫君) 現在残っている分につきましては、文書通知とか戸別訪問して、それで各借り入れ者の経済状況などを見て、きちんとした納付計画に基づいての納付というものに対して奨励していきたいと考えております。  以上です。 535 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 536 ◯委員(小松豊正君) これはかなり歴史的に長く続いている問題でもあり、これは非常に大変ないろんな問題を含んでいると私は思っておりますので、これは何人で取り組んでいるんですか。それとも、こういう重大な問題は市長とか副市長とか総合的に相談して解決方法はとられていますか、質問します。 537 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課副参事・飯島君。 538 ◯社会福祉課副参事人権推進担当(飯島岩夫君) 今の質問でございますけれども、部としては担当課の私と担当課長、また、部としては部長はじめ次長等、また、こうした滞納関係については副市長にも相談といいますか、協議しながら進めてまいっているところです。  以上です。 539 ◯委員長(岡野孝男君) 副市長・田口君。 540 ◯副市長(田口賢寿君) この未収入につきましては、毎年、その状況について報告を受けているところでございまして、しかしながら、この貸し付け業務を行った当時のいきさつ等もございまして、その根深さといいますか、非常に難しい面があるわけでございまして、今後ともその相手方と途切れることなく、きちんとその債務というものについて認識いただくということが大事であろうというふうに思っておりまして、そういう意味での粘り強い徴収事務に当たるようにということでの指示をしているところでございます。  以上でございます。 541 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 542 ◯委員(小松豊正君) そういう粘り強い取り組みももちろん大事ですけども、さまざまな英知を結集して、やはり抜本的な対策をとる必要があると、とってほしいということだけを申し上げておきます。  次に、決算書140ページです。140ページ、医療福祉市単独事業、医療福祉支給費(拡大分)90万6,759円について、その内容についてお伺いいたします。 543 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員に申し上げます。この医療福祉につきましては生活環境部の管轄でございますので、質問というわけにはいきません。  小松委員。 544 ◯委員(小松豊正君) わかりました。  次に、決算書158ページ、ここに保育士等報酬というのがありますよね。金額は2,157万1,411円となっております。それから、その下に臨時保育士、これは賃金というふうに言葉を使い分けて、7,571万3,026円となっています。それぞれこれは何人分なのか、まずお聞きしたいと思います。 545 ◯委員長(岡野孝男君) こども福祉課長・諸岡君。 546 ◯こども福祉課長(諸岡広明君) 保育事業費の保育士報酬、続きまして賃金のほうについてお答えいたします。保育士報酬につきましては、嘱託の保育士18名、嘱託の調理員3名、嘱託の用務員5名の26名分でございます。続きまして、臨時保育士の賃金でございますけれども、臨時保育士43名、臨時栄養士1名の44名分でございます。  以上でございます。 547 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 548 ◯委員(小松豊正君) 人数からいえば、臨時保育士の1人当たりの賃金は低いと、そういうふうに言えるかと思うんですけども、これは、こういうふうに同じ保育士の中で子どもさんを保育すると。そこの中で保育士と臨時保育士がいると。これはどういうふうに働いてもらう場を区分けするんでしょうかね。区分けできないから一緒なんだけども、こういうふうにしているということなのか、お聞きします。 549 ◯委員長(岡野孝男君) こども福祉課長・諸岡君。 550 ◯こども福祉課長(諸岡広明君) 臨時保育士報酬につきましては、短時間勤務の週24時間以内の勤務という形で、18名の嘱託の保育士さんについて朝・夕の2時間勤務とか、土曜の勤務という、早朝の勤務のほうに充てている部分でございます。そのほか臨時保育士の賃金につきましては、フルタイムの7時間45分の週5日勤務という形で分けているような状態でございます。  以上でございます。 551 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 552 ◯委員(小松豊正君) この保育士の数と臨時保育士の数は前年比ではどういう増減になっていますか。 553 ◯委員長(岡野孝男君) こども福祉課長・諸岡君。 554 ◯こども福祉課長(諸岡広明君) 臨時保育士の数でございますけれども、前年度44名という形になっております。23年度43名という形になっております。  以上でございます。 555 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 556 ◯委員(小松豊正君) 臨時保育士のほうはわかりました。保育士さんはどうですか。22年と23年度の関係では保育士さんは同じですか。保育士さん。 557 ◯委員長(岡野孝男君) こども福祉課長・諸岡君。 558 ◯こども福祉課長(諸岡広明君) 正職員のほうは27名という形おりまして、臨時さんのほうが43名という形になっております。 559 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 560 ◯委員(小松豊正君) この問題は非常に重要な問題で、私も一般質問したときに、市長は、一遍にはできないけれども、やっぱり同じ子どもさんを養育していく職場ということがあるので、漸次、臨時から正式に変えていきたいという答弁がありましたので、そういうことを聞いてみたということで、そのに私は希望します。  次に、決算書の260ページです。ここを見ますと、東地区公民館の借地料ですね、年間の予算ですから年間なんですけども、624万2000円と書いてありますよね。これは毎月に直せば52万167円です。ちなみに、調べてみますと、中央公民館の借地料は年間2万7,000円、城南地区公民館は年間4万238円です。なぜこんなに法外に高いのか、その理由を述べてください。 561 ◯委員長(岡野孝男君) 中央公民館長・小松崎君。 562 ◯中央公民館長(小松崎裕一君) 公民館の借地についてお答え申し上げます。東地区公民館の借地につきましては、委員さんご指摘のとおり、高いということでご指摘をいただいております。平成20年度の更改時に前の借地料に約15%の減額をして契約をしてございます。その後、23年度の契約時には8.7%の減額ということで、地権者との話し合いの中で、若干ではございますけれども、減額をしていただいて契約を結んでいるところでございます。そのほかの借地につきましては、城南地区公民館につきましては、あれは県道ですか、表の通りから公民館に行く途中の進入路の一部が相続ができないため、お二人の方から借地をしているところでございます。もう1件、石岡地区では東大橋分館の用地、宅地でございますけれども、単価としては平米当たり157円というような低額の額で借地をしているような状況でございます。また、八郷地区につきましては、林地区の公民館の駐車場という用地と、恋瀬地区公民館の公民館用地、それと新たにお一人の方から排水路の埋設ということで約44平米弱の面積を新たに借りているところでございます。  以上でございます。 563 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 564 ◯委員(小松豊正君) 決算では前年度からいえば50万減っているというふうに思うんですけども、これは継投的にやはり関係者と交渉して、そういう取り組みの結果があらわれているというふうに理解しますけども、そういうことでいいですか。 565 ◯委員長(岡野孝男君) 中央公民館長・小松崎君。 566 ◯中央公民館長(小松崎裕一君) はい、地権者の方との協議の中でなるべく価格を下げていただくように交渉して、結果が今のような額になっているところでございます。よろしくお願いします。 567 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 568 ◯委員(小松豊正君) 一生懸命行政に携わられているんですけども、いろんな事情があって、ちょっとやっぱり普通の常識ではえっと思うようなことが幾つかあるわけですけども、これはやはり担当部門の努力だけではなくて、副市長とか市長とか総合的なことで対するということが必要だと私は思うんですね。副市長はこの問題についてはどのようにお考えで、どのように努力されてきましたか、お聞きしたいと思います。 569 ◯委員長(岡野孝男君) 副市長・田口君。 570 ◯副市長(田口賢寿君) この借地料の改定時におきまして市長と相談し、市長の指示に基づきましてこのような判断で決定されたものというふうに理解しております。  以上でございます。 571 ◯委員長(岡野孝男君) 小松委員。 572 ◯委員(小松豊正君) ちょっと抽象的な答弁でちょっと物足りないんですけども、私の質問はこれで終わります。ありがとうございました。 573 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 574 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) 先ほどご答弁申し上げました高齢者ふれあいの家の運営補助金の補助率について誤りがございましたので、訂正させていただきます。家賃の90%とお答えしましたが、23年度につきましては87%でございます。訂正しておわび申し上げます。よろしくお願いいたします。
    575 ◯委員長(岡野孝男君) 先ほどの鈴木米造委員の答弁につきまして訂正がございますので、教育総務課長・島田君より発言を求められております。 576 ◯教育総務課長(島田美智男君) 先ほどの石岡市手をつなぐ親の会のほうの会員数でございますが、23年度決算書によりますと123名でございました。先ほどの数字と違っておりましたので、訂正させていただきます。すみませんでした。 577 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  谷田川委員。 578 ◯委員(谷田川 泰君) 谷田川でございます。  大分重複質問になりそうな部分が多く出ましたので、私のほうからは1点だけ聞かせていただきたいと思います。268ページになります。発掘調査経費という項目でございまして、その下に臨時作業員賃金、13番で発掘調査委託料という項目が2つございます。前年度の決算では発掘調査委託料、これが220万5,000円ほど計上されておりますが、今年度は発掘調査経費として3,501万7,500円、これが経費で払われたということでありますが、まず最初にどこの調査をしたのかお伺いいたします。 579 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 580 ◯生涯学習課長(真家 忠君) 発掘調査委託料についてお答えいたします。場所でございますが、東成井山ノ神遺跡発掘調査業務委託、それから下ノ宮遺跡発掘調査業務委託、それから地蔵窪貝塚遺物整理業務委託、それから杉ノ井遺跡遺物整理及び報告書作成業務委託でございます。  以上でございます。 581 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 582 ◯委員(谷田川 泰君) どこを調査したということは改めて理解をいたしました。この金額についてでありますが、発掘調査委託料という部分と臨時作業員賃金、これは全く別の項目で挙げてありますが、その発掘調査委託をしたときに臨時作業員の賃金というのは含まれてはいないんでしょうか。 583 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 584 ◯生涯学習課長(真家 忠君) お答え申し上げます。臨時作業員賃金につきましては、課の直接行っております瓦塚、それから開発行為に伴います試掘調査及び遺物整理関係の賃金でございます。茨城廃寺も含まれております。それから、発掘調査委託料につきましては、これは畑地帯土地改良事業に伴います業務委託でございますので、この臨時作業員のほうとは別でございます。  以上でございます。 585 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 586 ◯委員(谷田川 泰君) 内容的には理解をしたつもりなのでありますが、この3,501万7,500円、この金額をどこに支払ったのか、この委託した先はどこなのかお伺いいたします。 587 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 588 ◯生涯学習課長(真家 忠君) お答え申し上げます。東成井につきましては株式会社ノガミで908万2,500円、それから、下ノ宮遺跡発掘調査につきましては株式会社東京航業研究所で1,239万円でございます。これにつきましては県のほうの補助で賄ってございます。  以上でございます。 589 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 590 ◯委員(谷田川 泰君) 支払った先は今理解したつもりなんですが、これは全部国のほうの補助金で、市の持ち出し部分というのはゼロなんですか。 591 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 592 ◯生涯学習課長(真家 忠君) はい、おっしゃるとおりでございます。以上でございます。 593 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 594 ◯委員(谷田川 泰君) わかりました。それと、先ほどの2件の業者に払った908万、もう1社が1,239万なんですが、この支払うに際しての積算基準といいますか、根拠は、何をもとにしてこの調査料を支払うという基準はあるんですか。 595 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 596 ◯生涯学習課長(真家 忠君) 県の基準にのっとりまして指名競争入札で決めてございます。  以上でございます。 597 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 598 ◯委員(谷田川 泰君) 指名競争入札ということでありますが、この発掘調査に際しまして入札に参加した業者は何社おるのかお伺いいたします。 599 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 600 ◯生涯学習課長(真家 忠君) 申し訳ございません、手元にちょっと資料がございませんので、後ほどお伝えしたいと思います。申し訳ありません。 601 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員。 602 ◯委員(谷田川 泰君) 1点ですので最後になりますけれども、この金額を決めるというのに当たって、国の補助であるということは理解はいたしましたけれども、その金額の大小にかかわらず、きちっとした入札制度をもってこの発掘調査をしなくてはいけないと私は思っておりますので、その入札の経緯、また、入札に何社参加をされたかという経緯を詳しく知らせていただければありがたいと思います。  以上で質問を終わります。 603 ◯委員長(岡野孝男君) それでは、次の質疑者に移ります。  山本委員。 604 ◯委員(山本 進君) 何点か質問させていただきます。  決算書138ページ、こちら、専門従事者奨学金貸与事業、これは教育福祉委員会所管でよろしいんでしょうか。よろしいですか。それではお尋ねいたします。福祉専門従事者奨学金貸付金86万4,000円についてお尋ねいたします。 605 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 606 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) お答えいたします。福祉専門従事者奨学金貸付金でございますが、福祉関係の養成施設に在学しまして、卒業後、資格を取得し、市内の特定施設──これは福祉関係施設もしくは病院等の施設でございます。この特定施設に3年間従事した場合、貸付金の全額が免除になるという制度でございます。平成23年度につきましては、貸し付け者数は2人で、2人のうち1名が新規の貸し付けになってございます。  以上でございます。 607 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 608 ◯委員(山本 進君) 追加して質問しようと思いましたけれど、お答えいただきましたので、この件に関しては結構でございます。  続きまして、140……あ、その前にすみません。戻ります。ただいまの貸付金制度ですが、特に貸し出し枠、人数枠等を設けておられるか、それと、貸し付け審査のガイドラインあるいは適用基準等ありましたら、もしできましたらお答えいただきたいと思います。 609 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 610 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) この貸付金につきましては予算の範囲内の額と要綱でうたってございます。ちなみに、平成23年度は新規貸し付けの枠は1名でございました。審査基準につきましては、庁内に審査会を設けてございます。副市長を筆頭に、企画部長、それに保健福祉部長で構成してございます。審査基準につきましては内規で定めておりまして、申請関係の書類に基づきまして審査しまして、点数で優先順位をつけてございます。  以上でございます。 611 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 612 ◯委員(山本 進君) 新しい事業だと思いますので、これまでに、養成機関で訓練を受けた後、特定の施設で3年間勤務実績がない者に対して奨学金の返済を求めるという事例はなかったかと思いますけれど、もしありましたら、その返済金、償還金といいますか、返済金は一般財源のほうに繰り戻すということになるんでしょうか、お尋ねしたいと思います。 613 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 614 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) お答えをいたします。過去に市内の特定の施設に就業できなかった方、23年度も含めまして3名でございます。金額につきましては、償還金額につきましては今までの累計で247万2,000円になってございます。  以上でございます。 615 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 616 ◯委員(山本 進君) わかりました。ありがとうございます。  続きまして、決算書140ページの地域福祉計画策定事業についてお尋ねいたします。節13、地域福祉計画策定支援業務委託料46万2,000円についてお尋ねいたします。 617 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 618 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) お答えいたします。地域福祉計画のアンケートを出しているわけですが、そのアンケートの集計・分析業務を委託いたしまして、委託料として46万2,000円ということでございます。  以上です。 619 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 620 ◯委員(山本 進君) アンケートということで、今、初めてわかりましたけれど、その上の節で地域福祉計画策定委員報償25万5,000円があります。ただいまの質問の節の46万2,000円とあわせますと71万7,000円の支出になるわけですが、これらの支出をもって策定した計画が誰の手元にあって、誰がどのように活用しているのかということについて、ちょっと計数から離れますが、お答えいただければご答弁いただきたいと思います。 621 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 622 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 現在、この地域福祉計画につきましては、各議員さん、それから民生委員さん、それから今、区長さんのほうに配付をしております。この計画につきましては、今度24年度から実施ということで、今、この計画を理解していただくために講演会などの計画をしているのが現状でございます。  以上でございます。 623 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 624 ◯委員(山本 進君) はい、了解いたしました。  次に、決算書142ページに移ります。高齢者等支援事業の中で節20、外国人高齢者福祉手当6万円とありますが、こちらの説明をお願いいたします。 625 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 626 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) お答えを申し上げます。外国人高齢者福祉手当でございますが、市内に住所を有します外国人住民の方で支給申請時点で本市に1年以上住んでいる方で、国民年金、その他の公的年金を有しない方で、生年月日というか、年齢の要件がございます。大正15年4月1日以前生まれの方もしくは昭和37年1月1日以前生まれの方で重度の障害者の方、この方に対しまして支給をしてございます。ちなみに、支給額につきましては1か月5,000円でございます。  以上でございます。 627 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 628 ◯委員(山本 進君) 単純計算しますと、ただいまのご答弁、とりあえず支給対象者は現在1名ということでよろしいですか。 629 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 630 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) すみません、答弁漏れました。おっしゃるとおり1名でございます。 631 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 632 ◯委員(山本 進君) わかりました。ありがとうございます。  続きまして、その下の節に移ります。在宅老人サービス事業の中で老人飲料賄費扶助255万9,782円についてお尋ねいたします。 633 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 634 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) お答えを申し上げます。市内の65歳以上のひとり暮らし高齢者の方、病弱な方、ひとり暮らしで病弱な方、これに対しまして週2回、安否確認を兼ねましてヤクルトを2本届けてございます。利用者は402名になってございます。なお、配達本数につきましては6万9,654本が23年度の実績になってございます。  以上でございます。 635 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 636 ◯委員(山本 進君) ありがとうございます。同様にその下の老人電話基本料扶助についてお尋ねいたします。 637 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 638 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) これにつきましても65歳以上のひとり暮らし高齢者を対象にしてございます。これに経済的に困難ということで所得要件がございますが、基本として65歳以上のひとり暮らし高齢者、この加入してございます電話基本料の一部を助成するものでございます。利用実績につきましては、平成23年度は53名でございます。  以上でございます。 639 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 640 ◯委員(山本 進君) 先ほどの老人の飲料の賄い、あるいはこの電話基本料金の扶助等については、民生委員が対応しているということでよろしいんでしょうか。 641 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 642 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) 委員ご指摘のとおり、民生委員さんにひとり暮らし等の確認をしていただいてございます。  以上でございます。 643 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 644 ◯委員(山本 進君) 独居老人の安否確認ですね、大変なお仕事だと思いますけど、こちらの金銭の支出が伴うものの物品の受け渡しが伴うものとなりますので、その辺の制度といいますか、仕組みがどのようになっているか、もしお答えいただければお願いしたいと思います。 645 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・武熊君。 646 ◯保健福祉部次長兼高齢福祉課長(武熊俊夫君) 老人飲料賄費扶助、これにつきましては市内のヤクルトの販売事業者と委託契約を結びまして、週2回、配達させていただいてございます。もしヤクルトを配達しても本人が不在等のときには、その販売業者のほうから市のほうに「誰もいなかったよ」と連絡をいただくシステムになってございます。  以上でございます。 647 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 648 ◯委員(山本 進君) はい、了解しました。  次に移らせていただきます。決算書ページ150、障害者自立支援給付事業についてお尋ねいたします。節20にあります障害者自立支援給付費6億9,185万7,317円についてお尋ねいたします。 649 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 650 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 障害者自立支援法による障害者の給付でございますが、これにつきましては、障害者の施設の入所の費用、それからグループホーム、それからケアホーム、それから通所施設などが含まれております。また、居宅にいる方での介護、それから生活介護、短期入所なども含まれている部分でございます。23年度の実績といたしまして給付を行った件数が2,294件でございます。施設の入所対象者につきましては113人の実績でございます。
     以上でございます。 651 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 652 ◯委員(山本 進君) わかりました。ただいまの答弁を踏まえまして上の19の節に移らせていただきますが、通所サービス利用促進事業費補助金とございます。これは施設に通うための交通費の補助等というふうに理解してよろしいんでしょうか。 653 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 654 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 通所サービス利用事業につきましては、各施設で車を用意いたしまして送迎、通所の利用をしている施設に補助するものでございまして、昨年の実績では9事業所がございました。  以上でございます。 655 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 656 ◯委員(山本 進君) 同じページ、最後の節になりますが、障害者地域生活支援事業の節13、相談支援事業委託料1,329万3,000円についてお尋ねいたします。 657 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 658 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 相談支援事業ということで、こちらにつきましては市内の社会福祉法人2か所に身体障害者の方の生活全般にかかわる相談、それからサービスの提供、高齢者で言えばケアマネジャー的な役目を果たす専門職の方に委託している事業でございまして、2か所の社会福祉法人に委託して事業を行っております。  以上でございます。 659 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 660 ◯委員(山本 進君) この2か所の施設に1,329万3,000円をもって委託した、その積算根拠となるような具体的なデータがありましたら、お示しいただきたいと思います。 661 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 662 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 積算根拠といたしましては、専門職員の人件費が主なものとなってきます。そのほかにその施設でかかります事務費等がこの中に入ってございます。  以上でございます。 663 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 664 ◯委員(山本 進君) それぞれの2つの施設から定期的な業務報告等を受けていると思いますが、どのようなスパンで、どのような内容で業務報告を受けているか、答えられる範囲でお答えいただきたいと思います。 665 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 666 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 報告につきましては、月別を上半期・下半期というような形で報告をいただきまして、1年間の利用実績とか相談実績を含めて報告をいただいて精算しているところでございます。  以上でございます。 667 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 668 ◯委員(山本 進君) ちょっと質問が重なって申し訳ありません。その報告内容、実績を、確かなものであるかどうか再度さらに検証するというような制度はないでしょうかね。お尋ねしたいと思うんですけど。 669 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 670 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 現状では、実績報告ということで、支出する際に財務規則によりまして部内の決裁、それから会計課、それから財政課というような形での決裁区分で確認をさせていただいているのが現状でございます。 671 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 672 ◯委員(山本 進君) はい、わかりました。  それでは、次に移らせていただきます。ちょっとページ数が、私、記録してないのでわからないんですが、市内各地区に公民館がございます。中央公民館、八郷地区公民館、国府公民館等々ありますが、それぞれに社会教育指導員報酬というものが支出されております。中央公民館で90万、八郷地区公民館で56万円、石岡地区では各公民館270万円とありますが、合計何名で、1人当たりの報酬は幾らなのかお示しいただきたいと思います。 673 ◯委員長(岡野孝男君) 中央公民館長・小松崎君。 674 ◯中央公民館長(小松崎裕一君) 社会教育指導員の報酬についてお答え申し上げます。社会教育指導員の報酬月額でございますけれども、1人月額7万5,000円でございます。人数につきましては、石岡の4つの地区館に3名ずつ12名、それに中央公民館に1名の計13名の社会教育指導員さんがいるところでございます。  以上でございます。 675 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 676 ◯委員(山本 進君) 業務内容は、中央公民館長のほうからの指導に基づいてということでよろしいですか。 677 ◯委員長(岡野孝男君) 中央公民館長・小松崎君。 678 ◯中央公民館長(小松崎裕一君) お答えします。石岡の各地区館におきましては館長が1名ずつおります。4つの館の各館長を中心に、指導員さんにつきましては公民館の講座の立案、計画から実施までを主に担当してもらっております。  以上でございます。 679 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 680 ◯委員(山本 進君) 社会教育指導員の方々が各地区に分かれているわけですけど、定期的に合同で会合を持って研修を行い、年間の指導計画を立案するというような制度はあるんでしょうか。 681 ◯委員長(岡野孝男君) 中央公民館長・小松崎君。 682 ◯中央公民館長(小松崎裕一君) ここ一、二年ですけれども、前期・後期講座の原案がある程度練れた段階で、各地区館の講座等についての協議といいますか、会議を年2回ほど開いてございます。これは前期と後期一度ずつということで、現在のところ2回開催しているところでございます。 683 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 684 ◯委員(山本 進君) 社会教育指導員についてはわかりました。ありがとうございます。  続きまして266ページ、中央図書館管理運営経費の中で節18、図書1,741万2,537円とありますが、この図書は主には蔵書・書籍等の購入費用というふうに理解しておりますが、それで正しいかどうか。もしそれであれば、図書購入に充当した金額をお示しいただきたいと思います。 685 ◯委員長(岡野孝男君) 中央図書館長・遠藤君。 686 ◯中央図書館長(遠藤正志君) 図書の購入についてご説明をさせていただきます。ご質問のとおり、こちらの費用につきましては図書館の図書の購入費用となっております。平成23年度の内訳といたしましては、図書全部で1万1,839冊、1,741万2,537円となっております。  以上でございます。 687 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 688 ◯委員(山本 進君) わかりました。ありがとうございます。対予算との比較でありますが、500万円ほど増額になっておりますが、これは財源はどうされたのか。かつて特別寄附を図書購入に充当したというような事例もありますので、その点をお尋ねしたいと思います。 689 ◯委員長(岡野孝男君) 中央図書館長・遠藤君。 690 ◯中央図書館長(遠藤正志君) 図書の購入費の財源についてのご質問についてお答えをさせていただきます。昨年度につきましては、平成22年3月に光を当てる交付金がございまして、それを繰越事業費といたしまして財源といたしました。その金額が691万3,000円を繰り越してございます。  以上でございます。 691 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 692 ◯委員(山本 進君) わかりました。ありがとうございます。  次に268ページ、中央図書館から続いていますね、イベント広場の管理経費でありますが、ここに節13、トイレ清掃委託料があります。こちら、トイレ新設工事が年度途中で行われたために、この委託料は1年間の委託料ということでなくて、通年通して幾らかちょっとわかりませんが、12か月分、年額に換算すると幾らになるかお尋ねしたいと思います。 693 ◯委員長(岡野孝男君) 中央図書館長・遠藤君。 694 ◯中央図書館長(遠藤正志君) イベント広場管理経費のうちトイレ清掃委託料についてご説明をさせていただきます。こちらにつきましては、新しいトイレが建つ前に簡易トイレが設置してございました。それも含めまして原則週2回、平成23年度につきましては105回、清掃並びに周辺のごみを拾っていただいております。1回当たり1,605円となりますので、年間で16万8,525円となります。  以上でございます。 695 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 696 ◯委員(山本 進君) その下にあるイベント広場トイレ設置工事1,601万あります。このトイレ新設に当たっては、金のトイレを建てるのかというような質問をされた同僚議員もいらっしゃいましたけど、せっかく金のトイレができたにもかかわらず、現状は管理状況は非常に悪いと思います。先ほどお尋ねしていませんが、トイレ清掃委託先はどちらになるんでしょうか。 697 ◯委員長(岡野孝男君) 中央図書館長・遠藤君。 698 ◯中央図書館長(遠藤正志君) トイレ清掃委託の委託先でございますが、社団法人シルバー人材センターとなっております。  以上でございます。 699 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 700 ◯委員(山本 進君) 最近、夕刻から夜間にかけて、健康ブームでウオーキングにイベント広場を利用する方がいらして、使う方のマナーの問題もあると思いますけれど、せっかく新しいトイレ、1,601万、これは附帯設備もあるんでしょうけど、かけて設置したトイレの清掃管理がきちっとできるように、館長、大変でも、管理のほうをよろしくお願いしたいと思います。  次に、決算書270ページになります。文化財保護保存及び普及経費の中で、ページが移りますが、270ページの節14に借地料302万4,399円とあります。これは予算書どおりなのでありますが、この中身についてお示しいただきたいと思います。 701 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 702 ◯生涯学習課長(真家 忠君) お答えいたします。借地料302万4,399円につきましてお答え申し上げます。史跡案内板設置借地料としまして、石岡駅前広場が10万2,249円、それから常陸国分尼寺跡用地が275万円、それから舟塚山古墳、府中愛宕山古墳駐車場用地、これが17万2,150円でございます。  以上でございます。 703 ◯委員長(岡野孝男君) 山本委員。 704 ◯委員(山本 進君) わかりました。予算委員会のときにもご答弁いただいていますので、ありがとうございました。  以上で私の質問を終わらせていただきます。 705 ◯委員長(岡野孝男君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午後 3時59分休憩             ──────────────────────                   午後 4時10分再開 706 ◯委員長(岡野孝男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先の谷田川委員の質疑に対し保留いたしました答弁について、その準備が整ったとのことでございますので、ここでその答弁を求めたいと思います。  生涯学習課長・真家君。 707 ◯生涯学習課長(真家 忠君) 発掘調査委託料についてご質問のあったことについてお答えいたします。遅くなりまして申し訳ありませんでした。  入札の業者数でございますが、11社でございます。それから、積算基準についてでございますが、県で示されております発掘調査用の積算基準によりまして設計額を決め、それで入札に至っております。  以上でございます。 708 ◯委員長(岡野孝男君) 谷田川委員、よろしいですか。 709 ◯委員(谷田川 泰君) 了解しました。 710 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  池田委員。 711 ◯委員(池田正文君) 教育福祉委員会所管部分について2点ほど伺います。  ページで申し上げます。決算書168ページでございます。衛生費、保健衛生費、予防費、予防接種事業2億235万600円の中で、今回、23年度の新規事業といたしまして子宮頸がんワクチン接種、あとはインフルエンザ菌B型、いわゆるヒブワクチンの接種、さらに小児肺炎球菌ワクチン接種が新規事業として盛り込まれておりますが、これらの実績についてお伺いいたします。 712 ◯委員長(岡野孝男君) 健康増進課副参事・笹島君。 713 ◯健康増進課副参事健康増進担当(笹島洋子君) お答えいたします。子宮頸がんについては、延べ接種回数2,868人、接種率が67.2%になっております。ヒブワクチンについては、延べ接種回数1,922人、37.4%の接種率です。肺炎球菌におきましては、延べ接種回数2,285人、43.5%になっております。  以上です。 714 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 715 ◯委員(池田正文君) 特にこの新規事業の中で子宮頸がんワクチン接種については、市内のPTA連絡協議会等で非常に要望が強かったものが23年度で実現を見たということで、保護者も大変喜んでいるところでございます。そこで、私も雑駁な知識で恐縮なんですが、ワクチンには2種類あるというようなことを聞いているわけでございます。HPVですが、ヒトパピローマウイルスの型によって2種類存在するということですが、16型と18型対応のものと、さらにこの2つに6型と11型が混合されている2種類があると聞いているわけですけども、石岡市の子どもたちに接種されたワクチンはどちらなのかお伺いいたします。 716 ◯委員長(岡野孝男君) 健康増進課副参事・笹島君。 717 ◯健康増進課副参事健康増進担当(笹島洋子君) お答えいたします。今、この資料が手元にありませんので、後ほど調べた上でご報告いたします。申し訳ありません。 718 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 719 ◯委員(池田正文君) それでは、資料の提出をまちたいと思います。  次に、子宮頸がんワクチンの接種でございますが、3回接種しないと完了しないということで、平成23年度の3月31日と平成24年度の4月1日をまたいでしまった場合、つまり、3回のうち1回を残してしまった場合や3回のうち2回を残してしまった子どもの救済措置についてはどのようだったのかお伺いいたします。 720 ◯委員長(岡野孝男君) 健康増進課副参事・笹島君。 721 ◯健康増進課副参事健康増進担当(笹島洋子君) お答えいたします。中学校1年生から高校1年生の女子ということで受けていただきました。それで、今、委員さんのご指摘は、高校1年生で3回完了しなかった方はどのような措置があるのかということでしたので、その方たちに対しては、1回でも2回でも受けている方に対しては高校2年生になっても受けられるというようなやり方を実施いたしました。 722 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。
    723 ◯委員(池田正文君) この予防接種事業の欄の一番下、19節に予防接種健康被害救済費といたしまして27万5,140円が書かれているわけですが、この内容についてお伺いいたします。 724 ◯委員長(岡野孝男君) 健康増進課副参事・笹島君。 725 ◯健康増進課副参事健康増進担当(笹島洋子君) 予防接種健康被害救済費27万5,140円ですけれども、これはBCG予防接種による瘢痕ケロイドという副作用ですね、それが起こりましたその経費にかかわる金額をお支払いしているということになります。 726 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 727 ◯委員(池田正文君) あまり細かく伺っても仕方ないんですけども、そのBCGのケロイドの救済というようなことでございましたので、年間、BCG接種対象者が何人いて、そういった副作用が出た救済措置をとった子どもは何人いるのか、ちょっと確認をしておきたいと思います。 728 ◯委員長(岡野孝男君) 健康増進課副参事・笹島君。 729 ◯健康増進課副参事健康増進担当(笹島洋子君) BCG接種の実績としまして、平成23年度は499人、89.6%のお子さんが受けられております。それで、このような形の副反応というか、瘢痕ケロイドというような状況になった方は今までにはございません。                    〔私語あり〕 730 ◯委員長(岡野孝男君) 健康増進課副参事・笹島君。 731 ◯健康増進課副参事健康増進担当(笹島洋子君) すみません、訂正します。瘢痕ケロイドになった方は今現在1人の方のみです。 732 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 733 ◯委員(池田正文君) 概ね理解いたしましたが、確認で歳入のほうになりますが、ページで申しますと72ページの衛生費県補助金の中に予防接種事業費補助金〔1/2〕といたしまして4,084万4,000円がございます。これの充当先について内容をお知らせいただければと思います。 734 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部次長・田崎君。 735 ◯保健福祉部次長兼健康増進課長兼石岡保健センター所長(田崎 徹君) それでは、予防接種事業費補助金4,084万4,000円について説明させていただきます。この事業は、子宮頸がん予防ワクチンに2,055万6,528円、ヒブワクチンに756万4,476円、小児肺炎球菌ワクチンに1,146万3,609円、合計しまして3,958万4,000円、さらに事業費としまして需用費、各予診表、つまり予防接種をする際の予診表、さらには、そのほか印刷機器用品、そのほかには啓蒙パンフレット、この3種に係る郵送料、医師会への若干の手数料ということで126万393円、補助金合計が4,084万4,000円、子宮頸がん、ヒブワクチン、小児肺炎球菌ワクチンの事業費に充当しているという内容でございます。  以上でございます。 736 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 737 ◯委員(池田正文君) この23年度の新規事業であるこの3つに特化した充当先だということで理解いたしました。この件については結構です。ありがとうございました。 738 ◯委員長(岡野孝男君) ただいま答弁が整いましたので。  健康増進課副参事・笹島君。 739 ◯健康増進課副参事健康増進担当(笹島洋子君) 子宮頸がんワクチンが2種類あるということで、その内訳、人数がわかればということでありましたけれども、2種類のサーバリックスとガーダシルというものがありますが、ガーダシルに関しては23年度の後半、10月から11月にかけて認可されたということで、ほとんどの方がサーバリックスを使用されたということです。ちょっと件数は把握できていません。そして、県の報告も今年度、24年度からという報告なので、その人数の内訳については把握できていませんので、申し訳ありません。  以上です。 740 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 741 ◯委員(池田正文君) すみません、本当に確認で伺いたいんですが、その薬剤の認可が遅かった部分ということはわかりましたけど、この違いというのは、雑駁になって恐縮ですけども、お伺いしたいと思います。 742 ◯委員長(岡野孝男君) 健康増進課副参事・笹島君。 743 ◯健康増進課副参事健康増進担当(笹島洋子君) 子宮頸がんワクチンに2種類あるということで、まず、サーバリックスというのが最初に出たワクチンなんですが、これは予防できるワクチンの型が16と18型あるということで、これが主に子宮頸がんの原因になるワクチンの型であるということで、このサーバリックスが最初に出ました。そして、次のガーダシルというものについては、16型、18型に加えまして6型、11型ということで、2つ加わった4つの型を予防できるということで加わりました。どちらも3回接種になるんですけれども、最初のサーバリックスに関しては、まず接種します。それから1か月後に接種して、初回から半年後にもう一回、合計3回。そしてガーダシルに関しては、初回接種した後、2か月後、そして初回から6か月後ということで、いずれも3回接種という形になります。  以上です。よろしくお願いします。 744 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 745 ◯委員(池田正文君) 了解いたしました。ありがとうございます。  次に、1点ちょっとお伺いいたします。ページで申しますと270ページになります。教育費、社会教育費、文化事業費の中に、節で申し上げますと19ですね、全国藩校サミット負担金10万円についてお伺いいたします。 746 ◯委員長(岡野孝男君) 生涯学習課長・真家君。 747 ◯生涯学習課長(真家 忠君) お答え申し上げます。第10回全国藩校サミットin水戸というものが昨年度開催されました。それで、これは石岡の府中藩と申しますか、そちらのほうの関係のサミットというようなことで、関係している市町村が10万円ほど負担をしたということになってございます。  以上でございます。 748 ◯委員長(岡野孝男君) 池田委員。 749 ◯委員(池田正文君) この水戸の地で第10回全国藩校サミットが開かれて、その水戸の御連枝である常陸府中藩の関係で10万円が支出されているということで理解いたしました。ちょっと特定の公共事業に特別な利害関係があるからこその負担金だという理解でおりましたので、了解いたしました。  以上で質問を終わります。 750 ◯委員長(岡野孝男君) 次の質疑者に移ります。  高野委員。 751 ◯委員(高野 要君) 高野でございます。何点かご質問申し上げます。  まず1点ですね、生活保護費について伺います。164ページですね。事務事業評価シートでは28ページになります。事務事業評価シートに平成23年度生活保護世帯数は665世帯とあり、うち就労等で自立した世帯は34世帯であると表記されております。約5%が自立したとのことですが、石岡市も年々、保護に要する経費が増大しています。そこで、昨年度において不正請求等で生活保護認定を取り消された世帯はあるのか。あれば、件数、また、その場合、返還請求をしているのかお伺いいたします。 752 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 753 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) お答えいたします。不正請求で廃止になったというケースはございませんでした。そのほかでは、法63条と申しまして、保護開始の時点で資産があることがわかっている場合には、法63条というのを適用しまして、車とか資産が処分できた場合には返還していただくというようなものがございました。それから、あとは就労収入の関係で申告がなされなかった場合、保護費が多く出ている部分などにつきましては返還ということで対処しております。その中で返還で一番多かったのが、保護者自体で年金請求などができなかった部分につきまして、年金を社会保険庁のほうに照会いたしまして、社会保険庁のほうで年金が受給できるということの確認をしまして年金の請求をしたというケースなどで、過去5年間の年金が受けられるというような方につきましては、その5年間の年金が遡及された場合に、保護費で支払いました部分につきまして保護の返還ということが昨年ございました。また、よく言われます不正請求というか、不正受給という部分では、やはり就労収入を申告していなかった部分につきましては、私どものほうで毎年税務調査を行ったり、それから就労をしていることの確認ができた場合には事業者等の収入の確認ということで収入を確認させていただいて、その分につきましては返還金ということで保護者のほうから返還を求めて返還していただいております。  以上が現状でございます。 754 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 755 ◯委員(高野 要君) 今、大分真剣にやっているんだというようなお声をいただきました。しかしながら、私は、今、車というお話が出てまいりましたが、この資産ですね、資産に対して大分不平等な部分があるんじゃないかというふうに感じております。土地のある方はどういう形の中で保護を受けているのかわかりません。また、車のある方、この方も車を持っているときに受給し、そしてその後においては車の処分をせねばならない立場になってきていると。私は、行政が急いで──これ、最低限の生活を営むことができますから、保護してあげることはいいと思うんですけども、その後の対応ですね。その後、車を持っているから売りなさいよと。受給するときは何のことなくもらうんですけども、その後ですね。それで、やはり今、車を売らなくちゃならない、処分せねばならない立場にある。これも行政でそういった保護をしていただいているわけですから仕方ないかとは思うんですが、この民生委員さんですか、何ていうんですが、そういった方が回っていってのことかと思うんですけど、職員でもあるんでしょうけども、財産の処分、これは私はいたし方ないというか、当然のことだと思います。しかしながら、財産の処分というようなことになると、あの人をして、この人はしないとか、そういうことであってはならないわけです。そういった中で、この財産、この財産のデータ等々は全部調べてのそういった処分とかそういうことになっていると思うんですね。その辺のところで、その665世帯、この世帯に対してのそういった把握、見つけたからこうじゃなくて、きちっとなされているのかまずお伺いします。 756 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 757 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 資産につきましては、保護開始の時点、保護開始を決定するまでの間に税の調査を行いまして、税務課のほうから名義の確認をしております。あと、車等の資産につきましては、家庭訪問などを繰り返しておりますので、家庭訪問時に、特に開始時点には生活歴を聞きに行ったり生活実態を把握するために自宅のほうへ赴いていきますので、そういう際に車の確認をさせていただいて、車の保有がわかった場合には車についての処分指導というのを行っているのが現状でございます。また、資産の中で農地につきましては、ちょっと売買というのがなかなか難しい資産でございまして、今、私どものほうでできる限り行っている農地の活用につきましては、貸し付けというような形で、以前から農地につきましては貸しているという傾向が多いですので、そのまま貸し付けで入った俵数によって収入認定というような形をとっているのが現状でございます。  以上でございます。 758 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 759 ◯委員(高野 要君) この受給を受けてから不正請求とかそういうことに──私は、受けている人、誰だか知りませんし、その人の味方をするわけではないんですが、もっと調査段階できちっとした形の中で行うことも、これ、行政の務めかなというふうに思うんですね。土地とか車とか、やはりそういった私有財産というのはある程度わかるわけですし、そして、その受給を受ける際に、車も、私が聞いた話では乗っちゃいけないんです。最低限の生活というのは、私、よくわからないんです。車乗っちゃいけないんですね。借りることはだめなんです。車を持っちゃいけないんです。ですから車は乗れないということなんです。国のほうで聞いたら、そのようなことは言っておりません。ある程度流動的な話をしておりました。これは流動的にしないとまずいからの話かもしれませんが、もう生活保護を受けると車も乗れないんです。持っちゃいけないんです。私は、日本国憲法、読んだことありませんけども、最低限の生活というものは、人の車を借りても、その車が十分な保険等々に入っていて、きちっとした、何事にも耐え得る補償ができれば乗っていいんじゃないかと。その人は結局、財産がない、何もない、だから補償ができないから車に乗れないと。だから、その辺のところをきちっとしてあげないと、本当に困った人がもらっていると思うんですけども、その人の人権まで奪っていくんですよ。お金をもらっていることは本当に、同情はしませんけど、大変不憫だと思います。その不憫な人に追い打ちをかけちゃいけない。ですから、最初からきちっとしてあげてください。これ、部長、わかりますか。最初からきちっと、もうちょっと対応をきちっとして、「あなたは車はこうですよ、乗れませんよ」。免許証取り上げるわけにいかないんですよ、あれ、一つの身分証明書でもあるんですから。その辺のところを私はきちっとやる必要性があるんじゃないかなということで、今、質問に立っているわけでございます。誰も生活困窮者にはなりたくてなっているんじゃない。死んじゃうよりはいいだろうと思って行政頼るんですよ。ですから、私は、大きなお金を支出するのであれば、大勢の方がやはり幸せになるように努力してもらいたい。  それでもう一つは、その人が死ぬまでもらうんじゃない。早く自立して皆さんに恩返しするんだという、そういう状況もつくってあげなくちゃいけないわけですね。この支出によってマイナスじゃなくプラス思考になるように。それには、福祉部のほうで一生懸命やっているのはわかりますけども、最初にいろいろ調査から何から、これから厳しくしてください。そして、不正請求、不正請求って、今、労働面とかそういった土地とか──労働面とかでは多少出てきちゃうのは仕方ないかと思うんですが、土地とかそういった面での不正というのはあっちゃまずいんですね。これはきちっとしていればこんなもの出てこないわけですから。土地とかなんていうのは隠せるものじゃないでしょう。車でもそうですよね。この辺のところですね、厳しく言っているんじゃないんです。やっていることはきちっとわかるんですけど、もうちょっとやらないと、どんどんどんどんお金も大変になってくると思いますよ。その点について、自分たちというか、課で、福祉部で、何か今後についてはこうだというのがあれば、これは部長にお伺いします。 760 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部長・大村君。 761 ◯保健福祉部長(大村義夫君) 生活保護のご質問についてお答えいたします。やはり生活保護は、個人の財産、それからそのほかのいろんな制度、そういったものを使った上で、どうしても生活ができないという場合に支給されるものでございますので、受給される時点で財産がないかどうかよく調査するということが一番大事なことかと思います。また、年金などについても受給されていない方もいらっしゃって、後で請求しまして、その分を納めていただくような形になっておりますが、担当、頑張りまして、不正な受給がないように努めたいと思います。また、高野委員おっしゃられましたように、自立を支援するということが大事だと思いますので、就労支援等についても積極的に進めてまいりたいと思います。  以上です。 762 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 763 ◯委員(高野 要君) わかりました。そのように努めていただきたいと思います。  それで、もう1点、この件についてお伺いしますが、石岡市で700件近い保護世帯を抱える中で、先ほど、不正請求を防ぐため──不正請求という言葉が出てきましたけども、不正請求があるのかと思います。そういった中でこの手だて、やはり不正請求を見逃すというか、ルーズにしていると、どんどん、「私も」、「私も」ということになるんですね。だから、こういうことは許されないんですよというような手だて。それと、私は、職員を増やしてやるよと、そういうことじゃないんですが、やっぱり手不足がそういった要因にもなっているのかなと、こう思うんですね。ですから、これも部長で結構ですけども、その手だてですね。職員があともう少し欲しいとか、職員がいればこういうこともこういうこともできるとか、あと、ケースワーカーですか、そういった人たちにももっともっと助けてもらいたいとか、そういったことがあるかと思うんですよ。そういったことを、部長の見解で結構でございますのでお伺いします。 764 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部長・大村君。 765 ◯保健福祉部長(大村義夫君) 生活保護の事務につきましては受給者が毎年増えておりまして、担当、大変な思いをしているわけですけれども、昨年、1人、ケースワーカーを増やしていただきまして、今年度は査察指導員1名だったものがさらに1名増えまして2名、また、ケースワーカーも1名増えまして、24年度は2人増えたという形になっております。しかしながら、まだまだ難しい方もいらっしゃいまして、対応にいろいろ苦慮しているところでございます。生活保護費の中で増えているのが医療扶助費でございまして、半分近く占めておりますが、そういったものにつきましては、やはり国保でやっておりますように医療費の通知などを差し上げまして、どのくらい自分が医療費かかっているのか、そういうことがわかってない状況ですので、そういった面での対応等についてこれから検討してまいりたいと思っております。  以上です。 766 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 767 ◯委員(高野 要君) 今、ご答弁いただきましたけども、職員の方々、本当に困っている方々、私も行って会うときもあるんですが、見分けるというか、よく聞いてあげて、温かい対応をしているわけでございます。夜遅くまで残業していることも私は知っております。そこで、部長は、職場の環境の把握、あと職員の心と体の健康には十分に気を使っていただきたいと。やはり少数精鋭で少ない人数でやっておりますから、職員のことも──相手が機械じゃございません。人ですね。大変な思いしていると思います。このことについて、体とか心とかそういったことについての把握というか、部長の見解があればお伺いいたします。 768 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部長・大村君。 769 ◯保健福祉部長(大村義夫君) 生活保護の場合に、昨年もそうだったんですが、窓口でちょっと騒がれる方もいらっしゃいまして、警察に何度か来ていただいたこともございます。ですから、職員のメンタルヘルスというものは大変注意して、注視して対応していかなければいけないと思っているところでございます。  以上です。 770 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 771 ◯委員(高野 要君) いろいろ大変でしょうけども、これは本当にやらなければならない大切な事業でありますので、ひとつご努力いただきたいと、かように思います。  次に移ります。300ページになります。授産所特別会計の授産事業費について伺います。製作工賃686万円とありますが、この内容について伺います。どのような製品をつくり、何人通所しているのか教えていただきたいと思います。 772 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 773 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 授産所についてご答弁申し上げます。授産所につきましては、医療用の使い捨ての製品を裁断から袋詰めまでしております。現在、直近では14名の方が通所しておりまして、事業を行っております。この事業収入の中の739万6,843円につきましては、株式会社小津産業というところから受注を受けましてしている仕事でございます。  以上でございます。 774 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 775 ◯委員(高野 要君) そうすると、今、人数が14名というようなご答弁をいただいたんですが、これはそうすると、686万円を14で割っていいということですか、工賃としては。 776 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 777 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 23年度の決算で申し上げますと、月平均の人数が12名、それから延べ人数でちょうど144名になりますので、23年度につきましては12名の通所者になります。  以上です。 778 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 779 ◯委員(高野 要君) はい、わかりました。  あと、この施設ですね、これ、いつごろ建設され、また、耐震補強等はどういうふうになっているのかお伺いいたします。 780 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 781 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 授産所につきましては、昭和42年に建築されました軽量鉄骨ブロック造の平屋建てになっておりまして、築45年が経過している建物になっております。  以上でございます。                 〔「耐震」と呼ぶ者あり〕 782 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 耐震はしておりません。 783 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 784 ◯委員(高野 要君) ですから、この間、保育所の問題でもそうですけども、自分たちの住むところは一生懸命耐震検査・補強しとるんです。何でこういった弱者のところをやらないんですか。保育園の子どもたち、第2保育所ですか、あそこもいまだに耐震はやっておりません。大工さんに見てもらったら大丈夫だったと。これ、もう一度聞きますけど、この施設、耐震はやらなくても大丈夫なんですか。それとも設計士さんに見てもらったとか、そういったことはあるんですか。何にもやってないんですか。お伺いします。 785 ◯委員長(岡野孝男君) 社会福祉課長・笹目君。 786 ◯社会福祉課長(笹目 崇君) 耐震につきましては、実際のところ確認はしておりませんが、昨年の震災後に建築関係というか、建築士の方に外観を見ていただいた程度が現状でございます。 787 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 788 ◯委員(高野 要君) どういう建築士か知りませんが、外観で物がわかるような建築士、立派なもんですよ。ただ、だけど、私はここで怒るつもりもないですが、やはりそういった弱者の方々ね、何も言わんです。一生懸命来て仕事やります。そういった方は危険なこともわからないでしょう。そういうことじゃだめなんですよ、行政は。誰に対しても平等なんですよ。いいですか。特に弱者に対しては、手厚くとは言いませんが、バリアフリーから全てきちっとしてあげなくちゃいけないんです。わかりますか。いつもそうでしょう、子どもとか弱者に。石岡はそういうまちなんですか。議員は誰もそう思っていませんよ。あなたたちがやらないだけじゃないですか。小さなことだから捨てておいていいということじゃないんですよ。決算委員会でどなっていても仕方ありませんけど、そうじゃないですか。きちっとその設計士さんでも何でもいいですけど、よく安心・安全というのがありますけど、子どもたち、弱者が安心に、また安全にそこで仕事ができるように、そのぐらいの配慮してくださいよ。これ、部長、どうですか。見解をお伺いします。 789 ◯委員長(岡野孝男君) 保健福祉部長・大村君。 790 ◯保健福祉部長(大村義夫君) 授産所につきましては、昨年、震災の後、目視による確認を行いましたが、破損は見当たらなかったということでございました。42年に建築されまして築後45年を経過しております。経年劣化によるいろんな腐食とかもございますので、保育所等、その他老朽している施設もございますので、それらにつきまして、環境につきまして改善できるものはできるだけ早く改善してまいりたいと思っております。 791 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 792 ◯委員(高野 要君) 何をせいとは言いませんけど、やはりそういったところは誰もが安全であるという、そういった保障をきちっとしてあげてくださいよ。何でそんなにだらしないのかわからないですよ。自分たちが住んでいるところは耐震すぐにやって補強して。本当、弱者でしょう。一応この質問はこれで終わります。  それと、じゃあ今度は細かい質問をいたします。中央公民館管理運営経費、256ページ、その他施設修繕239万円の内容を伺います。 793 ◯委員長(岡野孝男君) 中央公民館長・小松崎君。 794 ◯中央公民館長(小松崎裕一君) その他施設修繕費についてご説明申し上げます。この修繕につきましては、中央公民館の大講堂にあります天井反射板の偏角器の修理に9万8,700円。大講堂舞台の照明ボーダーケーブル──つってあるケーブルの修理交換に223万6,500円。それと中央公民館で高浜分館も所管してございます。高浜分館の誘導灯機器と非常警報器等の交換に5万5,230円。合計しまして239万430円の支出ということでございます。 795 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 796 ◯委員(高野 要君) そうすると、この公民館、今るるお話は聞いたんですけども、公民館の修繕というのはこれで100%大丈夫であるということですか。 797 ◯委員長(岡野孝男君) 中央公民館長・小松崎君。 798 ◯中央公民館長(小松崎裕一君) 100%と言われますと、断言はできないところでございます。まだ細かいところでの修繕をするようなところもございます。その辺は断言はできないところでありますけれども、大きなところで危険のあるものにつきまして修理をしているところでございます。
    799 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 800 ◯委員(高野 要君) じゃ、次に移ります。石岡地区レクレーション実施委託料27万円、この内容をお伺いいたします。 801 ◯委員長(岡野孝男君) 中央公民館長・小松崎君。 802 ◯中央公民館長(小松崎裕一君) お答えします。石岡地区レクレーション事業実施委託料でございます。これにつきましては、高浜地区、三村地区、関川地区の小学校等を含めた地区の運動会・文化祭等に対して各地区9万円ずつ支出しているところでございます。 803 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 804 ◯委員(高野 要君) はい、わかりました。  次に、公民館類似施設建設費補助金556万9,000円の内容についてお伺いいたします。 805 ◯委員長(岡野孝男君) 中央公民館長・小松崎君。 806 ◯中央公民館長(小松崎裕一君) お答えします。公民館類似施設建設費補助金でございますが、平成23年度、3地区の類似公民館の改築及び修繕がございました。一番大きなものとしましては、三村の御前山区公民館につきまして改築ということで建て替えとなりました。御前山区につきましては、平成20年度に修繕をしてございますけれども、昨年の3月11日の地震によって使用不可能ということで、地区の決定として建て替えということで、補助金を428万4,000円出してございます。もう1件は、下青柳田園都市センターの屋根が非常に傷んでいるということで、屋根の葺き替えとそれに附帯する若干の修繕ということで、修繕の限度額100万円を支出してございます。もう1件は、茨城区の公民館でございます。これも地震により被害を受けまして、外壁の一部張り替え、トイレ、水道等の修繕に28万5,000円の補助金を出してございます。合計しまして、23年度、この3件で556万9,000円の補助金を支出しているところでございます。 807 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 808 ◯委員(高野 要君) 次に移ります。じゃあ、262ページの八郷地区公民館管理運営経費について伺います。八郷地区公民館経費にのみ自主事業実施委託料と地区公民館地域活動事業委託料が支出されていますが、この内容についてお伺いいたします。 809 ◯委員長(岡野孝男君) 中央公民館長・小松崎君。 810 ◯中央公民館長(小松崎裕一君) 自主事業実施委託料と地区公民館地域活動事業委託料についてご説明申し上げます。まず、自主事業実施委託料でございますけれども、八郷地区8館に1館12万円ずつの委託料で契約をしてございます。これにつきましては、八郷地区の公民館で行う講座等の主に講師の報酬というようなことで12万円を上げてございます。もう一つ、地区公民館地域活動事業委託料でございますけれども、これも八郷地区8館でございます。これにつきましては、各地区で行われる文化祭または地区の運動会、それと地域の促進事業の中での研修会等の実施というようなことで、それらをまとめまして1地区30万円で委託をしているところでございます。 811 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 812 ◯委員(高野 要君) はい、わかりました。  次に移ります。中央図書館管理運営経費、重複はしてないかと思うんですが、266ページの管理運営経費について伺います。図書館の嘱託職員の報酬ですが、人数と月額報酬についてお伺いいたします。 813 ◯委員長(岡野孝男君) 中央図書館長・遠藤君。 814 ◯中央図書館長(遠藤正志君) 図書館嘱託職員の報酬の内訳についてご説明をさせていただきます。嘱託職員、2種類の嘱託の方がいらっしゃいまして、週5日勤務と週3日勤務の職員がおります。延べ数で、平成23年度につきましては10名の方を雇用させていただいております。週5日・6時間勤務の方3名につきましては、月額報酬11万6,400円を支払ってございます。その他の方につきましては、時間給800円、これとその他交通費の支払いとなっております。  以上でございます。 815 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 816 ◯委員(高野 要君) わかりました。  次に、この嘱託職員の中で図書館司書有資格者はおるのか、おらないのか、お伺いします。 817 ◯委員長(岡野孝男君) 中央図書館長・遠藤君。 818 ◯中央図書館長(遠藤正志君) 図書館司書の資格の有資格者ということでございますが、月額報酬を受けております3名と週3日勤務の2名の計5名の職員が図書館司書の資格を有しております。 819 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 820 ◯委員(高野 要君) はい、わかりました。随分いるんですね。  あと、中央図書館の職員数と、その中で図書館司書資格を持っている職員数ですね、中央図書館の、これをお伺いいたします。 821 ◯委員長(岡野孝男君) 中央図書館長・遠藤君。 822 ◯中央図書館長(遠藤正志君) 平成23年度につきましては、石岡市中央図書館の正職員、市職員といたしまして8名、うち3名が図書館司書の資格を有してございます。  以上でございます。 823 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 824 ◯委員(高野 要君) わかりました。  次に移ります。利用者が非常に多いと。手狭であることを私どもも感じておりますが、貸し出しの数量、利用者数についてデータがあるのか。あればお伺いいたします。 825 ◯委員長(岡野孝男君) 中央図書館長・遠藤君。 826 ◯中央図書館長(遠藤正志君) 中央図書館の利用状況についてご説明をさせていただきます。数字につきましては、中央公民館、東地区公民館、城南地区公民館の図書室も含んだ数字とさせていただきます。まず蔵書数でございますけれども、平成24年3月31日現在で18万8,025冊でございます。平成23年度の利用者といたしましては、図書の貸し出しをされた方6万6,604人、貸し出しの数でございますけれども、26万212冊。また、図書館への来館者数でございますけれども、平成23年度につきましては12万2,001人となっております。なお、開館日数については、平成23年度268日でございます。  以上でございます。 827 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 828 ◯委員(高野 要君) 今ちょっと頭に残らないんですけども、今、データをいただきましたけども、このデータは図書館として来客数とか貸し出し数とか、そういったのは他の図書館等々と比べるとどのような状況でございますか、お伺いします。 829 ◯委員長(岡野孝男君) 中央図書館長・遠藤君。 830 ◯中央図書館長(遠藤正志君) 私どもの図書館の利用者につきましては、人口の割合で、日本図書館協会のほうで人口による大体の図書館の利用者数等を数字的に示している資料がございます。1999年と少し古い資料になりますけれども、石岡市の場合、3万から10万人というところのランクに該当してきます。そうしますと、蔵書の冊数といたしましては21万3,984冊が平均となっておりますので、石岡の場合、蔵書数につきましては若干足りないと、少な目になっております。また、人口1人当たりの年間の貸し出し数でございますけれども、平均で人口1人当たり11.4冊ということでございますけれども、石岡市の場合には8.5となっておりますので、これも若干低目となっております。数字的には石岡の図書館の場合、同程度の人口の規模の図書館と比べますと若干利用状況が低目となっております。  以上でございます。 831 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 832 ◯委員(高野 要君) はい、わかりました。  じゃあ、次に移ります。この図書の棄損ですね、落としたとかそういったことで、あとは紛失が大きな問題となっているかと思いますが、昨年度実績でどの程度、何冊ぐらいの量、棄損や紛失を把握されていますか。また、金額に、もしあらわせなければ結構ですけど、あらわせれば、損害額というのはどのぐらいになるのかお伺いいたします。 833 ◯委員長(岡野孝男君) 中央図書館長・遠藤君。 834 ◯中央図書館長(遠藤正志君) 昨年度の棄損数、紛失数でございますが、大変申しわけございませんが、現在、手元にございません。大至急調べましてご報告をさせていただきます。 835 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 836 ◯委員(高野 要君) 後でお伺いしますので、教えていただきたいと思います。結構でございます。  あと1点お伺いいたします。同僚委員も質問しているんですが、イベント広場管理経費等々、先ほどお伺いいたしました。このイベント広場ということでございますけども、ここは公園的な要素も含んでいると思うんですね。そういった中で、先ほどトイレ等々の問題があり、また、シルバーにこれを依頼してやっているというような話でございましたけども、やはりトイレ等々、これはもう汚すとどんどんどんどん汚れていくんですね。出し山公園というのがございまして、私どもも公園があるんです。そこのトイレの管理を預かっておるんですけども、やはり週に1回だとだめなんですね。それでどんどん毎日のように掃除してきれいにしておくと、汚した人も、粗相した人も自分できれいにしていってくれるんですね、バケツを置いておくと。ですから、まず汚さないということが大事だと思うんです。ひとつね、1週間に一遍じゃなくて、毎日清掃ができるような、そういう環境をつくっていただければと、かように思います。この件に関して答弁ができればひとつお願いします。 837 ◯委員長(岡野孝男君) 中央図書館長・遠藤君。 838 ◯中央図書館長(遠藤正志君) イベント広場の管理についてでございますけれども、大変申しわけございません。週2回の清掃となっております。あとは不定期となりますけれども、図書館の職員が広場内の巡回・点検などもさせていただいております。ただ、やはり目が届かない部分もございますので、今後は点検の回数など増やしまして鋭意努力をさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 839 ◯委員長(岡野孝男君) 高野委員。 840 ◯委員(高野 要君) よろしくお願いいたしまして、私の質問を終わります。 841 ◯委員長(岡野孝男君) 以上で教育福祉委員会所管の質疑を終結いたします。  本日の決算特別委員会は以上をもって閉会いたします。  次回の委員会は、明10月19日午前10時から、平成23年度各会計決算に対する総括的な審査を行い、終了後に討論、採決を行いたいと思います。  なお、明日の審査において質疑を予定されている委員は、開会時刻までに事務局へその旨を通告されますようお願いいたします。                   午後 5時10分閉会 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...